田の字形式の家
と言われている
母屋。
公的70%、私的30%。
簡単に数字が出る。
集まるには最適。
田の字形式は
開放的なことが
欠点と言われるが
長所になっている。
ガラス戸を開けると
端から端まで
良く見える。
一部屋と勘違い
しそうだ。
だが、
ガラス戸の
間仕切りを
取っ払うと、
何となく
狭く感じる。
完全に見通せる
ようにすると
ただの一部屋だ。
ガラス戸の
あいだを
通して次の部屋を
見るので
距離感が出る。
一番向こうに
庭が見えると
はるか遠くに見える。
この風景、
こまごましたことが
バカらしくなる。
住んでいるみんなで
同じような
感覚になるので
30%の中を分割した
部屋の生活が、
ズバリ、
エネルギー補給の場
となる。
70%を支えているのが
30%、の感覚が心に
芽生える。
今まで数字が出なかったが
すごいところは
90%対10%、99%対1%、
こうなると旅館だ。
大宴会場と個室。
生活が接待で
接待されることが
生活。
昔の慣習が
具体的な数字で出た。
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