午前中は仕事のあるなしにかかわらず飲食はしない。だが、昼食後も仕事をすると飲み物がおいしくなって大飲してしまう。
昨日のように、この暑さでは午後は部屋の中で休憩したほうが良い。午後の大飲をしないですむ。うっかり、大飲をすると汗をかかないので目が回る。コリゴリしただろう。
午前中で仕事が終わるのは江戸時代だ。しかも、チョンマゲを結って前髪を剃っていた。額の上に髪がなくなってきた誰かさんは、江戸時代にタイムスリップするときわめてスムーズに溶け込めるだろう。食事、仕事、容姿、が江戸時代にけっこう合っている、礼儀作法を除いて。正座ができないので、あぐら。あぐらは平安時代だ。平安時代は帽子をかぶって頭をかくしていた。
江戸時代は冷害が定期的に発生するほど寒かったので、仕事をする気になればできたはずだが、午後は何をしていたのだろうか。なぜ、午前中で終わりにしたのだろう。
江戸時代の時計は、時間が季節によって伸びたり縮んだりした。
今日15日の、日の出は4時57分、日の入りは18時29分だ。6時に仕事を始めると正午まで6時間。
現在の感覚で、9時始め、10時休憩、10時30分から12時まで仕事、とすると2時間30分。江戸時代の感覚では
6時始め、
8時から1時間休憩、
9時から12時まで連続で仕事、
となるが、一人では、休憩はいつでも自由だ。
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