昨日は近江屋様にて、食と健康を考える会、に参加させていただきました。
何度も噛むと、日ごろの半分ぐらいの量で腹いっぱいです。
食事が始まると、皆様といっしょに何度も何度も噛んで噛んで噛みました。
シーーーーーん、と静かな静かな食事です。
黙々と噛んで、百回以上噛みました。
原則に帰って健康の基礎は、
適量を何度も噛む、
を思い出しました。
普段、こんな簡単なことができません。
腹へった、食事が楽しみ、待ち遠しい、作業は腹が減るからおもしろい、とかで詰め込みです。
農業機械がカバーできないところを人力作業でやっても、くたびれる。
いつも腹に詰め込むような食事。
玄米はせいぜい70回、麺は30回ぐらい。
唾液少量。植物性でも、これだけで体は酸化する。
酸化物で動いているようなものだ。
ATP回路は、アデノシン三リン酸。
植物性と動物性を比べて酸化するほうは決まっている。
食べ方にもよるが植物性は微々たるもの、と言えるかどうかが問題になってきた、ここでは。
二つを比べれば、酸化の度合には圧倒的な格差がある。
なので酸化物で動いているなら、勝つほうは決まっている。
体力差は明らか。
それを自覚できなくなるまで圃場環境を整備し農業機械の運転で解決する、という計画は何十馬力に対し0.1馬力、競争にならないようにするものだ。
そうなれば、酸化物がいらなくなり、やっとゆっくり何度も噛むようになるだろう。
だが、この理屈はただの言い訳だ。
酸化物への欲求は子供のころに育まれたので、さらに別の理屈を考えて噛まない食事でわざわざ酸化物を作るはずだ。
年齢不相応に機械を使う、子供のような頭のーーー