《本記事のポイント》
・トランプ米大統領がオバマ氏の核政策を転換させ、批判が起きている
・そのオバマ氏は核なき世界を追求できず、看板倒れに終わった
・日本の安全保障環境も悪化しており、核装備の必要性が高まっている
トランプ米大統領が2日に発表した核政策の指針「核戦略見直し(NPR)」について、核軍縮の動きを否定する新方針であるとの批判が起きている。
朝日新聞(4日付)は一面で、「オバマ前政権が目指した『核なき世界』の理想を事実上放棄した。(中略)冷戦後から米ロが続けてきた核軍縮の流れに逆行する新方針となった」と批判的に報道。毎日新聞(同)も一面で、「非核攻撃 核でも反撃も」との見出し記事で、「『核なき世界』を掲げたオバマ前政権の方針を転換し、核の役割を拡大する」としている。
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https://the-liberty.com/article.php?item_id=14096