日本の女性が着物を着てたたずむ写真付きのカレンダー──。
外資系企業で勤務していた50代の女性は、「これをアメリカの職場でプレゼントしたらセクハラになる」と指摘する。女性を「鑑賞の対象」と見なしているからだという。多くの日本人にとっては理解し難いだろう。
だが日本でも、セクハラに対する見方は厳しくなっている。財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題も、当の本人は否定しているが、批判が相次ぎ、結局辞任に追い込まれた。
「言葉で女性が傷ついた」というようなものから身体的な接触に及ぶものまで、幅広く「セクハラ」と呼ばれている。職場の何気ない言葉まで「セクハラ」と言われ、戸惑う男性も多いだろう。しかも同じ言葉でも、セクハラと言われる場合と、そうではない場合があり、線引きが難しい。
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