《本記事のポイント》
・トランプ政権にとって「非核化」と「人権・体制」問題は不可分
・ソ連の体制を露骨に「悪」と呼んだレーガン大統領
・北朝鮮をめぐる日米の姿勢の違いとは?
北朝鮮に拘束されていた米国人3人が10日、ワシントンに近い空軍基地に到着した。トランプ米大統領は自ら基地に赴き、出迎えた。
この「解放劇」に先立つ2日、米国務省は北朝鮮について「世界で最も抑圧的で人権侵害的な政府のひとつ」として批判する声明を出していた。声明では、約10万人が政治犯収容所に入れられ、国民の基本的人権が奪われていることなども触れられていた。北朝鮮の体制をトータルで批判したといえる。解放劇には、こうした圧力も背景にあったと見られる。
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