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Mikuのブログ

日本人よ!!中国人は地球人類の恥さらしだと知るべし!!!

2019-05-16 00:10:46 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月15日(水曜日)
         通巻第6077号 <前日発行>

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「中国人とみたらスパイと思え」。トランプ大統領のオフレコ発言を思い出した

   米国、「孔子学院」をスパイ拠点として、15大学孔子学院を閉鎖
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 日本には立命館大学など15校に「孔子学院」がある。
いったい、そこで何が為されているのか? 世界に548ケ所、しかし孔子学院をまっさきに閉鎖したのはカナダだった。
PTAが立ち上がり、「あそこでは中国語教育いがいのことを教えている」と告発、その後、この波は米国へ伝播した。

 2018年8月、トランプ政権は国防権限法を成立させた。それ以前から米国はファーウェイ(華為技術)など、中国企業の排斥に踏み切り、ZTE(中興通訊)へはインテルの半導体輸出を停止した。同社は生産がストップし、倒産寸前となった。
 国防権限法成立以後では、「チャイナ・モバイル」(中国移動)と米国参入を拒否した。

 米国では大学への支援プログラムのなかに、孔子学院援助予算が入っていて、これを全額拒否すると、孔子学院は物理的にも運営がしにくくなる。このポイントに国防権限法が有効に作用する。
ミネソタ大学などで孔子学院閉鎖がつづくのは、予算面からの措置である。また一部の大学では教職員が、教育カリキュラムに問題が多いとして、孔子学院閉校の署名活動や、抗議集会を開催してきたところもある。

 中国へ進出した外国企業に中国は技術の強制移転を求め、また企業内に共産党細胞の結成を強要するなど、高度技術の獲得には非常識な強硬手段を辞さず、米国は改善を求めていたが、土壇場で中国側が拒否した。
このためトランプ大統領は中国からの輸入品すべてに25%の関税をかけるとして、米中貿易戦争は全面戦争の様相となったのである。

 米商務省は国家安全保障上、貴重なハイテク技術や情報が中国に漏れたり、技術移転が行われることに対抗し、「EL」を作成している。
ELとは「エンティティ・リスト」の略で、すでに昨年には福建省晋華集成電路(JHICC)に発動した。このため米国からの半導体製造装置が輸出できなくなり、台湾から百名のエンジニアも派遣されていたが、現在、この工場は閑古鳥が鳴いている。

 5月13日、米商務省はあらたに中国企業六社を「EL」に加えた。
 中国人民解放軍のダミー企業に米国製品がわたったとして「台州中浮新材料科技」など、また電子部品関連で「深セン市天高科技」。「宇力達科技」などはイランへの不法輸出に関連したとして輸出管理法に抵触したと理由づけた。

 米国が指定した六社を英文名で列記すると次のようになる。
 Avin Electronics Technology Co Ltd, based in Shenzhen; 
Longkui Qu of Linhai, Zhejiang province; 
Multi-Mart Electronics Technology Co of Nanhai, Guangdong province; 
Taizhou CBM-Future New Material Science and Technology Co Ltd of Linhai, Zhejiang province; 
Tenco Technology Co Ltd, Shenzhen
Yutron Technology Co Ltd of Shenzhen.

 なにしろ「中国人とみたらスパイと思え」と財界人との非公式食事会で、トランプ大統領のオフレコ発言があったほどに、米国は中国を明確に「敵」と位置づけたのだ。



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月16日(木曜日)
         通巻第6079号 <前日発行>

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 カンボジアは中国の新植民地になり下がった
  カジノが乱立、気が付けば、中国人やくざの支配下となっていた
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 カンボジアはフンセン首相の独裁的専横政治。国王陛下は飾りにすぎない。
そのフンセンは誰が見ても「中国の代理人」。アセアン会議では中国批判の共同声明を公然と握りつぶしてきた。代わりにカンボジアが手にしたのは中国からの莫大な投資だった。
 
 プノンペンの豪華マンションは90%が中国人所有。豪華ホテルの宿泊客も西洋人、日本人より中国人が目立つ。日本人がいるのはプノンペンの新工業地区に聳える「東横イン」くらいか(苦笑)。近くにはイオンモールがある。

 そして。カジノホテルが国道沿いに乱立し、怪しげなラボホテルも軒を連ね、札束をもったギャンプラーが国境を越えて賭け事にやってくる。風俗の乱れ、けばけばしいネオン、周りにたむろする売春婦と、彼女たちを支配するやくざ。乱倫とインモラルが、経済成長のコインの裏側だった。敬虔な仏教徒の国民は90%がクメール人、中国人の乱暴なやり方には顰蹙顔だ。

 いくらなんでもひどいじゃないか、フンセンの親中路線に声をあげた野党メンバーは、拘束されるか、国外へ逃げた。
 ケム・ソッカ「カンボジア救国党」党首は、選挙前に解散を命じられ、その直後に拘束されてはや十九ヶ月、牢獄にいる。容疑はなにひとつ証拠もなく、しかし裁判所は禁固三十年の刑をだすと予測されている。

やってきたのが数万人の中国人、とくに重慶からのやくざだった。
刺青を入れ、どこかに傷のある、無目的にいきがった若者が主流だった。重慶出身者が一番多く、ほとんどが前科者ときた。

かれらは首都プノンペンよりも、中国が開発を進める西海岸のシアヌークビルを目指した。シアヌークビルはプノンペンから西へ、海に突き出した要衝である。最近の情報ではプノンペン − シアヌークビル間の飛行機は常に満席状態だという。

 中国はすでにシアヌークビルに百軒のカジノホテルとリゾートホテルを建築した。もともとシアヌークビルはカンボジア唯一の国際港、コンテナ基地などを日本の援助で構築してきた。外国資本はビーチの景観に目をつけ、あちこちにリゾートホテルを建てた。


 ▼麻薬、人身売買、そしてオンライン詐欺の拠点化

 じつに16000名の中国人がカンボジアにワーキング・ヴィザで入国しており、シアヌークビルばかりか、となりのコーコンでも建設現場労働者として働いている。おそらくシアヌークビル周辺だけで、78000人の中国人が居住しているとカンボジア内務省は言う。この数は不法入国者、不法滞在者を含む数字らしいが、気が付けばシアヌークビルは中国人に乗っ取られていたことになる。

 世界中どこでもそうだが、中国人は法を守らない。日本だって川口市へ行けば、町内会の規則も守らないことで悪名がとどろいた。フィリピンのマニラでも、カジノホテルの乱立で、マカティだけで、十万人の中国人がすでに定住している。
 当然、犯罪が急増する。

 例によって麻薬密売、武器取引、売春組織、人身売買などはお手のもの、最近の新手がオンライン詐欺の拠点化だった。
 タイのリゾート地で、日本人十五名が、電話による振り込み詐欺の拠点としていたことがばれたが、重慶のやくざは、シアヌークビルを拠点化し、中国国内に電話をかけまくっていたのだ。

 カンボジア内務省の発表では、2019年が明けてからだけでも、341名の不良外国人を逮捕した。このうち241名が中国籍だった。次にベトナム人が49名。いずれも上記の犯罪容疑だが、中国人やくざ同士の勢力争いの殺人事件も含まれる。

カンボジア政府は法を守ろうとしない中国人のマナーに驚き、出身地をしらべたところ、多くが重慶のやくざで、組織的にシアヌークビルへ入り込んでいたことがわかったというが、時すでに遅いって。


宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ 



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