一昨日の30日金曜日、GWの長い長い連休に入る直前のこの日に、入管は私の依頼人の収容中の婚約者を1ヶ月と5日ぶりに放免してくれた。
ある程度の予想はしていたが、実際放免されたとの電話連絡を受けた時、「入管さん、やりますね!」と、思わず唸ってしまった。
勿論、在留特別許可が降りた訳ではないが、少なくともこれで直ぐに生活保護の申請をする必要は無くなったようだ。
家族揃って過ごすゴールデンウィークという、普通の人にとってごくごく当たり前の事でも、それを心の底から待ち望んでいた人々も居ることはなかなか分からないと思う。
この元収容者の今後については、まだ何とも言えないが、少なくともこのゴールデンウィークを久しぶりに親子水入らずで過ごして欲しいものだ。
そんな粋な計らいをしてくれた入管職員の方々に心より感謝したい!