シャープの町田会長は「為替や法人税、環境・労働規制など、この国の問題を数え上げればきりがない。日本で製造業をする合理性はないという状況で、原発問題がとどめを刺した」と指摘したのだそうだ!
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000851.html
「脱原発」発言については、
「今の経済状況を無視した安易な発言だ」と町田シャープ会長は批判したとのこと。
これで、シャープの売上がどれだけ落ちるのだろうか?
この発言でシャープ製品の不買に走る人々はかなりの数にのぼると思われる。
一方、トヨタ自動車はというと、東北地方の宮城県でエンジン工場を新設し、
更には職業訓練校を設置して人材育成をも行うという。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22237720110716
為替損失、不利な法人税率、不利な労働・環境である
日本の国のための産業と雇用を維持し、人材を育成しようと
努力を続けようする世界屈指の日本の自動車会社と、
原発問題がとどめを刺したと、自社の営利追求という合理性しか頭になく、
社会性ゼロ。挙げ句の果てには、人材を育成するどころか、
海外脱出を仄めかして脱原発を願う人々を強迫するかのような
世界屈指の太陽光発電パネル製造会社と、
皆さんはどちらの会社の製品を愛用し、応援するでしょうか?
シャープはさっさと、海外でも火星にでも行くがいいわ! 私達はシャープの太陽光発電パネルなどや家電製品はもう決して使わないわ! と、放射能に怯える脱原発を願う主婦達からこう言われてしまったら何と答えるつもりなのでしょうか?
これで、シャープという企業が、どれだけ損失を被るかも分からないような方が会長である会社の未来は知れていると思います。
この軽率で、脱原発を望む消費者の気持ちを逆なでする発言が発端で、日本の名門家電ブランドの一つは本当に消えて行くのかもしれません。