現在の韓国大統領朴槿惠の実父でである朴正煕を暗殺した
金載圭(キム ジェギュ)は、ある意味では韓国軍事政権に
終止符を打った功労者である。
また、朴正煕が大統領時代にベトナムへ派兵した韓国軍は、
女性や子供も含めて多数のベトナム市民を虐殺し、
更には、ベトナムの女性多数を強姦する事件等、
蛮行の限りを尽くしたことは余りにも有名な歴史上の事実である。
そんなベトナムで蛮行の限りを尽くした韓国軍のトップであった朴正煕を
暗殺した金載圭をヒーローとして、ベトナムで記念館を作ることと、
安重根(アン・ジュングン)記念館を作ったのこととどこが違うのだろうか?
日本では、どのような理由であれ、暗殺者を崇めることはしないし、
まして、国家として英雄視や礼賛する野蛮国家では無い。
また、未来永劫そうなることは決して無いと思う。
例えば、5.15事件や2.26事件の首謀者を称えることは無いし、
古くは信長の暗殺者である明智光秀を称えた記念館を作ろうなどという
声や世論は我が日本で起こりえないし、そのような声も聞いたことがない。
韓国も中国も、そのような暗殺者を礼賛するようであれば、
自らの政権基盤さえをも危うくすることも分からないのであろうか。
暗殺者を崇拝し、礼賛する韓国、それに同調する中国という
2つの国は、まさに野蛮で低俗な国家といわざるをえない!