行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

行政書士のある1日

2014-07-09 09:29:26 | 行政書士のお仕事

 私のブログでは、あまり業務の事を書いていないので、

 一体あいつは、どんな仕事をしているのか?

 別に本業があるのでは? と思われる方々も

 いるかもしれないので、昨日1日の様子を詳しく書いてみようと思う。

 まず、朝一番にメールを4本ばかり作成して送付していると、

 南米系の長年の依頼人から電話があり、事務所に来たいとの電話が入り、

 手帳をチェックして、明後日木曜日午後1時半に来て貰うことにする。

 クライアントさんに11時過ぎに品川駅で落ち合う為に事務所を出る。

 電車に乗る前に、11時20分に改札口で落ち合う旨をCメールで送り、

 品川駅に5分前に到着したが、既にクライアントさんはお待ちであって、

 早速、申請書に押印していただき、このまま申請する旨をお伝えする。

 改札を出て、港南口にあるビル群とは反対側にある

 東京入管へ向かうバス乗り場から乗車して、

 10分ほどで東京入管前に到着する。

 別件の在留資格認定証明書交付申請専用窓口で番号札を取り、

 15分ほどで順番が来る。

 「給与支払事務所等の開設届出書」の写しの添付無かったので、

 資料提出通知書を別窓口で作って貰い、再び認定証明書交付申請

 専用窓口にて、今度は受理して貰う。

 午後1時の在留資格変更許可申請の予約時間にまだ早かったので、

 台風接近状況を知るために、待合スペースに設置されているTVを

 20分ほど見入る。まだ、30分ほど早かったが、

 申請取次行政書士(含む弁護士)予約申請専用窓口に記名して

 待つこと5分ほどで、名前を呼ばれて取次証を提示の上、

 提出する申請書と添付書類、それに原本還付して貰う書類を

 預かっている在留カード、旅券と共に渡す。

 すると、以前電話のあった日本人の方から、再び電話があり、

 当該外国人の方と結婚が成立したので、週末には会いたい

 とのご希望があった為、埼玉県の某市で面談することにする。

 電話が終わると、名前を呼ばれて申請が完了した旨を言われて、

 申請受理票、変更申請中とのスタンプが裏面右下に押された在留カードと

 旅券、それに原本還付された書類を確認の上、受領する。

 申請人が品川駅から近い場所に居るので、申請が終わったので、

 在留カード、旅券、書類原本を返却のために、品川駅に来て欲しい

 旨のCメールを入れる。1階にあるコンビニで申請受理票のコピーをとり、

 東京入管を出てバス停に向かう。品川駅行きのバスに乗り込むと、

 「すぐに、うかがいます!」とのCメールが申請人から届く。

 品川駅中央改札口近くの多くの乗降客が往来する雑踏の中で待っていると、

 数分遅れるとのCメールが入るも、数分して申請人が走り寄って来たので、

 早速、在留カード、旅券、お預かりしていた学位記などの書類原本を

 確認の上返却して、許可されるであろう推定期間を伝えると共に、

 再度在留カードと旅券をお預かりして、今度は新しい在留カードが発行され、

 古いカードは穴を空けられて返却される旨を伝えて、申請人と別れ、

 事務所に戻る電車に品川駅から乗り込む。

 (午後からの様子は、次回につづく)

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コメント
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