世界の貧困問題に取り組む国際組織
オックスファムが18日に発表した報告書によると、
世界で最も裕福な62人だけで、その持てる富は、
世界の貧しいほうの36億人の富の規模と同額だそうだ。
かつて、中南米の某国に居た時に、1%の富める者が、
99%の国民を支配していると、良く聞かされたが、
昭和40年代の高度成長期の日本を知る私にとっては、
貧富の差が激しい国=後進国だったのだが・・・。
世界的に見ると1%とは、純資産で100万ドル
以上の資産保有者だといわれているそうだ。
日本では、その該当者が212万人ほど居るそうなので、
人口の約2%程度が、いわゆるミリオネアーということになる。
高度成長期の頃、マスコミは、「1億総・・・」という表現を
こぞって使っていたが、今は全く見られなくなってしまった。
やはり、日本でも格差は確実に広がっているようだ。
ちなみに、戦前の日本では、貧富の差が激しく、
自前の農地さえ持っていなかった小作農が多数おり、
娘を売る親も居たというから酷い社会である。
選挙権も普通選挙権が高額納税者の男性のみに
限られていた他、女性側から離縁さえもできなかったのだ。
昭和30年代の東京オリンピック前でも、
中学を卒業したばかり沢山の子供達が、高校、大学
へも進学できずに上野駅に夜行列車で集団就職の為に
上京していたニュースを度々見た記憶が残っている。
こんな後進国へは決して逆戻りして欲しくないものだ。
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オックスファムが18日に発表した報告書によると、
世界で最も裕福な62人だけで、その持てる富は、
世界の貧しいほうの36億人の富の規模と同額だそうだ。
かつて、中南米の某国に居た時に、1%の富める者が、
99%の国民を支配していると、良く聞かされたが、
昭和40年代の高度成長期の日本を知る私にとっては、
貧富の差が激しい国=後進国だったのだが・・・。
世界的に見ると1%とは、純資産で100万ドル
以上の資産保有者だといわれているそうだ。
日本では、その該当者が212万人ほど居るそうなので、
人口の約2%程度が、いわゆるミリオネアーということになる。
高度成長期の頃、マスコミは、「1億総・・・」という表現を
こぞって使っていたが、今は全く見られなくなってしまった。
やはり、日本でも格差は確実に広がっているようだ。
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自前の農地さえ持っていなかった小作農が多数おり、
娘を売る親も居たというから酷い社会である。
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限られていた他、女性側から離縁さえもできなかったのだ。
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中学を卒業したばかり沢山の子供達が、高校、大学
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こんな後進国へは決して逆戻りして欲しくないものだ。
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