行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

子供を失った親の気持ち・・・

2009-05-12 12:49:18 | 日記・エッセイ・コラム

 子供を持った事のない私にとっては、子供を失った親の地獄のような苦しみを、本当に理解する事はけっしてできないと思う。

 叔父は、40年程前のその日を境に、人が変わってしまった。

 作曲家になりたかった程大好きであった音楽も、あまり聞かなくなってしまっていた。

 そんな叔父の7回忌に、先日呼ばれて行った。

 叔父の長女によって墓前に飾られた譜面台と指揮棒が、私には何故かとても空しく見えたのであった。

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YouTube: Eric Clapton - Tears in Heaven

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2 コメント

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クリーム時代の彼の曲をコピーバンドとしてやって... (momo)
2009-05-12 15:04:26
クリーム時代の彼の曲をコピーバンドとしてやっていました。でも、レイラのヒットの後、ドラッグにおぼれ、様々な紆余曲折のあと、失った息子さんのために捧げるために書いたこの曲が彼を再び、ミュージシャンの道に戻らせたといっていいと思います。
(私は、音楽評論家でもないので、あくまでも1ファンとしての意見です。)

日本での来日公演でも、「ホワイトルーム」「レイラ」などの名曲の後は、ずっとブルースの世界。。ギターにタバコはさんで弾き語る様子が印象的で、かっこよかったです。
この曲のときには、オールスタンディングだった観客がいっせいに座って、真剣に聞いていたことを思い出します。
たぶん、みんな思いは同じではなかったか。。と思います。
もちろん、その事情を知らなくても、この曲が名曲の1つなことには、まちがいありません。
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momoさんへ (Nakamura)
2009-05-13 02:40:40
momoさんへ
 momoさんは、バンドやってたんですよね。私はロックは特に好きという訳ではなかったのですが、white roomは中学2年生当時に始めて聞いて、本当に凄いと思いました。彼が、Eric Claptonだったのですね。知りませんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=rvnWuOjJDh4&feature=related

 今、聞いてもやはり凄いですね。

 ところで、叔父はあの日から再起できませんでした。死んだ息子の事が忘れられ無くって、抜け殻のようになってしまって・・・。

 叔父はクラシック音楽が好きでしてね・・。作曲仲間には、いずみたくさんや林光さんなども大物もいたのですが・・・。
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