3月11日、日本を襲った悪夢から早20日が経ちました。未だに被災地で避難生活を強いられている方々、親族・知人宅にやむを得ず身を寄せていらっしゃる方々、計画停電でまともな業務できずに、打撃を受けていらしゃる方々、液状化現象などで住宅や上下水道がダメージ受けていらしゃる方々、放射能の影響で農作物・畜産業など生きる術がなくなってしまった方々等々、一体どれだけの人々が先の見えない生活を強いられているかは到底想像もつかない。
我々東京23区内で、ほぼ被害なく暮らし続けている者達の多くも、こんな方々の事を思い、数々の催しを自主的に控えて来ました。しかし、いつかは前に向かって通常どおりの生活に向かって進み始めなくてはならない。
一昨日の29日、仲間内で私達のボランティア団体である「多言語行政書士協会」が4月8日に行う研修会を行うか、或いは中止するかを話し合いました。自粛すべきか、或いは、先が見えないのならば逆に行うべきか、色々な意見がでましたが。最終的には前へ進むことが必要だとの結論へ達しました。
そんな事から、予定どおり以下の研修会を行います!
〈第6回研修会〉
1. 日時 : 平成23年4月8日(金) 午後6時~8時半
2. 会場 : 港区立勤労福祉会館 第一洋室
(JR田町駅慶応大学側出口よりNEC方面に向かって約3分)
3. 科目 :* 我が国に於ける難民認定手続の現状
* 行政書士が関与できる難民認定申請とは
* 難民認定のための資料収集とは
4. 講師 : マイルストーン総合法律事務所 弁護士 児玉晃一先生
5. 受講料: 会員・準会員 無料 非会員2,000円
6. 定員 : 【先着50名】
7. 申込み先:担当 景山 早恵(当会事務局 研修担当)
TEL&FAX 03-5704-5737
E-mail office@kage-law.jp
*配分へ躊躇(内払い金の額が決められず!)する赤い羽根募金及び日赤の東北関東大震災への支援金に先立ち、一件5万円の緊急給付の支援金を遺族らに3万件(15億円の原資)も提供に着手だとーーー。
*無用の有、情けは人(団体も)の為ならず・日本国内最大の民活ネットワークを保持、資金的に見て貧弱団体等への過去数十年にわたる支援が今回の草の根ボランティア活動への礎へーーー。以上。
分配金をいくらにするか、金額が公平か?なんて、子役人的な些末な事にこだわってばかりで、義援金が一向に被災者に届かないのが現実ですから、ご立派なのでしょうね。
緊急給付さえ未だに行えない官的な機能不全組織・団体ばかりの現実に義援金を送ることに躊躇してしまいます。
ちなみに、私の某仲間内の見舞金はとっくに被災された方に渡されています!
*金額は東京会と大阪会に次ぐ愛知会が5百万と言う事でだが、連合会からの配分先も事後承諾模様ーーー。以上。