友人の研究者と同業者が、愛知県豊田市にある
保見団地と千葉県八千代市にある村上団地との
比較研究の為の調査をすることになったので、
参加させていただくことにして、この暑い最中、
千葉県八千代市にある村上団地に下見に行ってきました!
人口7,700人に対して、主にブラジルとペルーからの
外国人800人が暮らしている団地だそうです。
水分補給のために入った食料品店には、
ブラジルの食材ばかりが並んでいました!
ペルーで有名だというインカ・コーラを
買いましたが、アメリカ製だったりして・・・。
実は当初は、愛知県豊田市の保見団地のように、
ポルトガル語が団地中に氾濫している!
と予想していたのですが、殆ど外国語の掲示は見当たりません。
そして、団地内はとても清潔で、ゴミなどは落ちておらず、
落書きなどもまったくない小綺麗な普通の団地だったのには、
とにかく驚きました!
折角なので、ブラジル、ペルーの方々が働いているであろう
職場のある、近くの工業団地も覗いてみましたが、
食品加工会社、リサイクル工場、冷温倉庫会社など、
彼らが働いていそうな会社が確かにありました。
それにしても、外国人と日本人が、上手に共存している
珍しい団地だと思いましたので、そのノウハウというか、
諸要因を調査・研究する価値は十分にありそうです。