一昨日の金曜日ですが、上智大学国際関係論 蘭(あららぎ)研究室で行われました、第3回人の国際移動研究会に、先週多言語行政書士協会で講師を務めて頂きました純心女子大学の飯島先生にお誘い頂きましたので、学部や大学院の若い学生さん、或いは研究者の方々に混じって勉強させて頂きました。
講師は名城大学法学部教授の近藤敦先生で、テーマは「日本の移民政策と多文化共生をめぐって」で、欧米諸国との比較から日本の移民政策の特徴、その歴史性、現在の問題点、将来の展望、いまなぜ移民政策が必要か、その課題は何か、そして向かうべく多文化共生の姿について、興味深いお話しを聞かせて頂きました。
そして、昨日土曜日には、東京都行政書士会国際部長を長年務められ、内閣府規制改革推進会議の専門委員なども歴任され、多言語行政書士協会のスペシャルアドバイザーをお願いしております行政書士・社会保険労務士の榎本行雄先生のお話しを、国際業務研究会にて伺いました。
テーマは、香港在住の中国人のリカバリー案件など2件の実例、香港の公証制度、最近の韓国入管制度、最近の東京入管審査状況、新たな在留管理制度導入施行開始に至るまでの、国・自治体の移行スケジュール概況など、大変有益な実務のお話しを伺うことができました。
勿論、終了後には講師の榎本先生を囲んでの懇親会、そしてその後も引き続いてもう1箇所の居酒屋で忘年会のような2次会と、大変楽しい一時を過ごさせて頂きました。今回は、飲み過ぎよりも、明らかに食べ過ぎてしまいました。今日から暫く減食、いや絶食ですね、トホホホ・・・。