ここのところ、定款の電子認証申請を立て続けに3件やったので、やっと電子申請に慣れまして、世間並みに電子申請が導入出来た(^_^)vって感じです。でも、くたびれました。結構。
そもそも、昨年あたりから、そろそろとは思っていたのですが、日頃よく使っている公証役場が電子申請に対応してしなかった事もあって、つい最近まで放置していました。ところが、この公証役場も4月から電子認証を始めたと聞いたものですから・・・。
ゴールデンウィークに、ネットをみながらその事をカミさんに話したら、そろそろ導入すべきとの意見でしたが、
「でもさぁ。なんか面倒なようだし、仕事も溜まって時間もないしさ、XX先生とかに頼んじゃおうかなぁ。どう思う?」と聞いてみたところ、
「毎日パソコンやってるじゃない!それに、最近はブログにハマっているみたいだし・・・。どうせ、電子申請するんだったら、今のうちにやっておいたら!」と、逆に尻を叩かれて(>_<)しまいました。
そこで、やむなく近くのS先生に、近所の老舗のケーキなど持参して”定款の電子認証とは、なんぞや”というレクチャーを拝聴に伺ったのでしたが・・・。わたくし、けっしてメカに弱い者ではないのですが、説明を聞いても何~かよく分かりません(*_*)でした。そして、公証人連合会やら行政書士会連合会やらのHPを見たのですが、それでもよくわからない??? つまり、なんじゃぁこりゃぁ!って感じでした。
しかし、ここでやめたらオジサンがすたると思い、やむなく手続きを開始することにしました。そこで先ずは、日本商工会議所ビジネス認証サービス(http://ca.jcci.or.jp)に行政書士用電子証明書タイプ1-Gの申込をしなければなりません。住民票、印鑑証明書、登録証明書がいるのだそうですが・・・。楽勝!なんて思っていたのですが・・・。
んっ!行政書士登録証明書てあるんだ~!って感じで、まったく知りませんでした。そこで、直ぐに貰えるものと思い、早速行政書士会連合会に電話してみました。
「もしもし、行政書士登録証明書って物を発行して頂きたいのですが・・・明日伺ったらその場で発行して貰えますか?」
「月末にまとめてから、一括処理しておりますので、今日申請して頂いたとしても早くても来月10日頃になるかと思いますが!」
「うっそ~!聞いてねぇよ」とは思いましたが、「あっ、そうなんですか!」とさりげなく動揺を隠して、郵送による申請方法を聞いて受話器を降ろしてガッくり! と、いうのは、翌月1社設立する依頼がほぼ決まっていたものですから、4万円の収入印紙代が浮いたと内心ほくそ笑んでいた私だったのですが・・・。
実は、このあと、まだまだ悪戦苦闘が続くのですが、それは次回のお楽しみにってことで!
確かに、これは、はじめは、ちょっと、とっつき悪いですよね。(苦笑)私も、なんのこっちゃ??って感じでしたよ~
ただ、なにしろ、うちの場合、設立がメインっていうのと、いつも使っている東京の公証役場、神奈川の公証役場の公証人の先生が「電子公証推進委員」だったおかげもあって、電子公証の導入は、どこよりも早かったと思います。
ただ、今年の4月からのまたの制度の改正で、またまた混乱!コンピューターに強い主人ともとプログラマーのM先生のおかげで、(・・というより、ほとんど、M先生のおかげ)他のスタッフにも円滑に伝わりました。いや~ホントに教え上手な彼には、たすかってるんですよ。(手前ミソ。。。ホメまくる。。可愛がってるから。。)
でも、忙しくて仕事が重なってくると、こういう最初が面倒なシステムの導入って、後手後手になりますね。うちも、謄本の電子での取得には、時間がかかりました。それも、主人にずーっと導入すべき!といっていたのを、彼がずーっと放置していたせいでして・・・(いろいろ、忙しいから)
そして、ついに痺れをきらして、M先生にこれを導入するよう、勧めたら、なんと、その日のうちに調べて次の日には、もう導入!みんなにその方法を教えた、と報告あり。・・・これならば、直接言っておけばよかった・・・とM先生の迅速対応、余裕に対して改めて舌を巻いた私でした。
そんなんで、中村先生、将来の電子申請のことのあれこれは、M先生にいろいろ聞いて大丈夫ですよ~何しろ、中村先生には、ワイン3本分の貸しがありますから(笑)
そうそう、momoさんところの事務所は、確か日本で電子認証始めた数人のうちの一つでしたよね!私のところは専門ではないので、会社設立の依頼は年間数社程度ですし、外国の方が多いこともあって、あまり慌てる必要はなかったのですが・・・。それでも、最近はどこからか聞きつけて来て、収入印紙代4万円は不要デスヨネ?って言われちゃう事があったので、これはマズイと思って導入を決めたのでした。
まあ、M先生から見たら笑っちゃうような事で、悪戦苦闘していたと思うので、次回以降のブログで思いっきり笑ってやって下さい(^_-)。
今日、8時ぎりぎりに定款を電子申請したら、電子署名したPDF文書が消えてしまいました・・・
申請はちゃんとデータが送信されたようなのですが、PDFが消えてしまっては同一情報の請求(いわゆる紙の定款)が出来ません。
パソコンの中を探したのですが、何処にも見つからず・・・
あした、公証人の方に相談して、もし、公証人の方に到達したデータが使えるようでしたら、使わせてもらって、だめなら最悪もう一度電子申請して見ようと思います。
こうなってしまったら、電子申請って便利なんだか不便なんだか分かりませんね・・・
ギリギリの時間まで、お疲れ様です。ところで、法務省オンライン申請システムで署名済みのPDF定款が添付書類として送られていれば、問題はないと思いますが・・・。
それに同一情報の請求は、紙の書面で申請しますから、これもPDFが届いていれば問題はないと思いますが・・・。私の場合、確か、予め謄本何通必要ですって、公証人に連絡済みでしたが・・・。
ちなみに、明日公証役場で原本であるファイルのFDを貰った段階で、その中に署名済みのPDFファイルも入っていますから、ファイルが見つからなくても、PDFの定款が添付として届いていれば問題はないと思いますよ(^_^)v。
でも、電磁的記録の認証って面倒(>_<)ですよね。
はじめまして。うちもこのケースありましたが、中村先生のおっしゃるとおり、紙の定款での申請ができなくても、PDFのデータが公証役場に届いていますから、大丈夫なハズですよ。安心してください。
中村先生、3件しかやっていないのに、冷静な対応してますね~さすが、大先生(笑。。もちあげすぎ?)もう、これなら、電子申請バッチリじゃないですか。
ただ、すずさんのご心配なお気持ちは、よくわかりますので、管轄公証役場に連絡して、事情を説明して、きっちり不安感をとっておきましょう。
ホント、電子申請は、データに頼るだけあって、こういう不慮の体制には、対応されてないですよね~(・・というか、不安にさせるっていうか。。)
私たちも、「うあああ~やっちまった~」なんてこと、多々あります。結果としては、何とかなるんですが・・
今後、電子化が進んでいったらどうなりますやら・・私たち「代書屋」には、アナログ的なスタイルが肌にあっているかな・・と思うことも多いです(笑)
中村先生、次のショートショートは、完全電子化されたお役所でのトラブルいろいろ・・・なんてネタはどうですか?(笑)
動揺を隠せるところがマスカラス先生さすがです♪
そして、持つべきものはお尻をたたいてくださる奥様ですね^^
ところで、リンクさせていただきたいのですがよろしいですか?
午前中、公証人役場に確認しましたら、大丈夫との事でした。
こちらのブログを先に見ていればよかったなあ・・・
申請マニュアルに、「同一情報の請求をするときは、印刷したものを持っていく」旨のことが書いてあったので、この方法しかないのかと思ってしまいました。
今回、函館と札幌のをやったのですが、函館のは現地の先生に認証のみを代理してもらう方法でした。一発目から復代理のイレギュラーだったので、ちょっと面倒でした。
函館の公証人の先生は「FDしか受け付けない」との事でした。
今はFD機能のないパソコンも増えているので、CDに統一したかったのに。クライアントのパソコンもFD機能がついていないかもしれないし。
札幌はCDでいいのになあ~
ご来場ありがとう(^-^)ございます。登録証明書は本当に直ぐ発行して貰えると思いましたので、2~3週間もかかるなんて、想像すらしていませんでした。
カミさんは一応元補助者(登録番号の末尾番号にー001が付きます。)ですから、今でも結構いろいろ言われますね。でも、この年になると言ってくれる人が殆どいないので、隣のオジサンと共にとても貴重な存在なのです。
リンクの件ですが、どうぞどうぞ、こんな落書きブログで宜しかったらいくらでもリンクして下さい。ところで、さとみんみんさんのブログをリンクしても宜しいですか?
無事完了されて良かった(^_^)vですね。確かに、最近のPCにはFDドライブ付いていないんですよね。でも、申請の時、登記すべき事項は別紙を使わず「別添FDのとおり」ってやるケースが主流のようですから、いまでも結構FDは使われているようですよ。
ちなみに、私が使っている新宿公証役場では、FD、CD、DVDの他、USBメモリーでも可だそうです。
何とか、無事認証完了しました。
本当は明日にしようと思ったのですが、発起人の人が資本金の払い込みを今日の日付でやってしまった(発起人の通帳に振込みをする方法)ので、今日中に認証しなければ、日付の整合性が取れないので、急遽司法書士本職が出向き何とか終了しました。
発起人の人には「定款認証が終わったら連絡するので、その後に払い込みをお願いしますね」といっておいたのですが・・・・
何はともあれ、書類が全て揃ったので、明日法務局に申請に行きま~す。