老子(オイゴ)製作所という鋳造品を造る会社が北陸にあります。広島平和の鐘や日蓮宗大本山池上本門寺の鐘などを日本全国各地のみならず世界へも輸出しているのお寺の鐘などの鋳造品を製作している、伝統ある会社さんなんだそうです。
神社・仏閣などの建造物を造る世界最古(西暦593年創建)の建設会社であった金剛組(現、金剛建設株式会社)さんのように伝統技術を継承している大変貴重な会社さんです。
私がこの会社さんと知り合いという訳ではないのですが、老子(OIGO)という名前があるスペイン語と同じ発音なので、この会社さんについてあえて書かせて頂きました。
スペイン語で、OIGO(オイゴ)とは、
「私は聞いている=I hear又はI listen」という意味になります。
ですからスペイン語圏で「鐘を造る会社OIGOです」といえば、
直ぐに覚えて貰える名前の会社名なのです。
ちなみに、カリブ海のキューバでは、
電話の「もしもし」という時の言葉として、OIGOと言います。
なお、他のスペイン語圏諸国での「もしもし」は、
Halo(アロ)、Hola(オラ)、メキシコではBueno(ブエノ)
などと言っているようです。ご参考までに!