中国銀行が、北朝鮮の朝鮮貿易銀行の口座を閉鎖したそうだが、
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94603J20130507
この銀行、中国では第4位の銀行である。
しかも、中国の上位3行では、引き続き北朝鮮政府系企業や
北朝鮮の特権階級である高官達の口座は引き続き生きている筈だ!
更に、中国籍を持っている朝鮮族系の中国人が経営する
貿易会社の口座などは全くに対象にすらなっていない。
仮に、全銀行での北朝鮮との決済を停止したとしても、
実際、北朝鮮との国境貿易での決済の殆どは現金決済で
行われており、北朝鮮と中国との交易での影響は
限定的でしかない、ともいわれているのだ!
という事は、中国政府は、あの気の狂った北朝鮮を
決して保護しているわけではないというポーズを
世界に向かって発信したかっただけなのだ!
実際、中国政府の実態は、あの狂犬のような国家、
北朝鮮を世界で唯一支援している国家なのである。
また、尖閣付近での日本や南シナ海でのベトナム、フィリピン
に軍事力を誇示して威嚇を繰り返している中国と北朝鮮、
一体どこが違うのだろうか?
はっきり言って、両国とも政府が発する検閲された情報で、
自国民をコントロールし、政府の都合の良いような
民意を形成している超独裁国家でしかないのだ!
そんな中国政府が世界に発信する偽善的な似非行為に
我々民主国家の国民は、決して騙されてはいけない!