”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

スシ詰め車中泊考

2012年10月03日 | bum
バモスやサンバーならまだしも・・・ミラ等の軽2ボックスの車中泊を良く見かけるようになった。殆どは1,2名で窮屈だろうなーと思う程度だが、稀に凄いのを見る、今まで見たスシ詰め車泊ナンバーワン!は、奥飛騨温泉郷で「軽に若夫婦+赤ん坊+3歳位の子供+婆さんという5人パーテイ」である。乗車定員は越えていないので法令違反には成らないが、これでどうして眠るのか?少々気になってそれとなく観察したのであった。

かの5人パーテイ、外でしゃがんでカセットコンロで調理、車内で食事。までは良かったが・・・夜も更けて赤子が泣くわ、親の怒号が聞こえるわ、壮絶な雰囲気で近寄りがたかったのであった。どんなコトでこんな旅をしているのか、人事ながら気になったものだ。2日見かけ、3日目に消えた。

広々キャンピングカーが車泊族が追い求める理想の形で、スシ詰めが最悪かと言えば、一概にそうとも言えないのが人間の面白い所だ。工夫を楽しむ人も居るだろう。豪華なキャンピングカーを羨望の目で見る人が居れば、冷ややかな目の人も。稚内で、テントを持たず、ブルーシートだけで旅してたスーパーカブの青年が居た。シート被って眺める星空は・・・・テントや車の窓越しとは違った見え方がするのかもしれない。
コメント
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