一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

お手並み拝見

2005-09-12 | まつりごと
選挙は自民党の圧勝でした。


得票数の差を大きな議席数の差に反映させる小選挙区制の特徴がはっきり出た結果です。
野党+公明党は比例代表があって救われたといえると思います。
(自民党の獲得議席数の割合は小選挙区での73%に対し比例区では43%)

※詳しくは「選挙制度のおさらい」をご参照ください


「勝ちすぎ」を問題視する論評もありますが、小泉自民党に対しては「郵政民営化」については信任したものの「全権委任」したわけではない、ということは自民党も有権者も理解していると思いますので、冷静に判断すれば無茶はできないはずです。


まずは信任を受けた小泉首相の郵政改革とその他の構造改革を見守りたいと思います。

衆議院は解散がなくても4年で任期満了だし、万が一自民党が暴走したとしたら、次の参院選で民意を反映することは十分にできますので。
(その前に壊滅的な政策運営をされて、それを止められなかったとしたら、それは国(国民)としての実力がないということでしょう)


<おまけ>

今日の夕刊紙です。



アジりた気持ちはわからなくもないが、選挙結果に文句つけて、じゃあどうしろ、というのだろうか?
コメント (4)
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