一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『ミッション:8ミニッツ』

2012-09-13 | キネマ

タイムスリップ物はよくあるのであまり期待していなかったのですが、けっこう面白かった。

 goo映画からあらすじ

シカゴ行きの通勤電車の中で目を覚ました陸軍パイロットのコルター。目の前には見知らぬ女性がいた。しかも、鏡に映る自分の顔にも全く覚えがなく、知らない男の身分証明書を携帯している。コルターが混乱していると、乗っていた乗車が大爆発した…。目を覚ました時、コルターは自分が驚くべきミッションに参加していることを知る。電車爆発テロで死亡した男の死の直前8分間の意識に入り込み、テロの犯人の正体を暴けと言うのだ…。

監督はダンカン・ジョーンズ。
『月に囚われた男』 同様ムダには金をかけていないところが好感をもてます。
脚本自体は分析的に見れば突っ込みどころ満載なのですが、そもそもこのミッションを可能にした技術的前提の説明自体の説明も適当に流しているので、まあいいだろう、と思えます。
主人公の心の動きと助演者とのつながりが見せ所なのも『月に囚われた男』と似ていますね。
主人公をジェイク・ギレンホールが好演してます。



 



(以下、ネタバレ)





最後であっと思ったのですが、Cloud Gateが伏線になっていたんですね。
最初は記憶を呼び戻すときの映像効果のCGかと思っていたのですがシカゴに詳しい人は途中でラストがわかったかもしれません。



コメント
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