暑さでやる気が出ないうえに出張やら何やら重なってごぶさたしております。
今回も手抜きで出張に持って行った、軽く読める文庫本の紹介です。
『家日和』
奥田英朗はストーリーの構成が上手くはずれがない。
これは短編集なので細切れの時間に息抜きにも良い。
一服の清涼剤のような毒も効いているし。
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『目からハム』
イタリア語通訳の田丸公実子さんのエッセイ。
著者の経験、観察眼、人生観の三拍子そろい踏みそろいぶみでとても面白い。
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『もっと秘境駅に行こう!』
会社員のかたわら、「秘境駅」めぐりを趣味にしている著者の2作目。
前著『秘境駅に行こう』(ブログで取り上げるのを忘れていたようです)は秘境駅というコンセプトとそれに沿った駅の紹介に重点がおかれていたのに比べ、こちらでは著者の好みや思いがよりストレートに出ている。
ここで取り上げられている駅に行こう、というより、こういう自分の興味だけを追う(他人からは理解されないであろう)旅行をしたいな、と思わせられる。
出張中に読むと「このまま先に足を延ばせば・・・」と楽しさと残念さを同時に味わうこともできる。
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今回も手抜きで出張に持って行った、軽く読める文庫本の紹介です。
『家日和』
奥田英朗はストーリーの構成が上手くはずれがない。
これは短編集なので細切れの時間に息抜きにも良い。
一服の清涼剤のような毒も効いているし。
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『目からハム』
イタリア語通訳の田丸公実子さんのエッセイ。
著者の経験、観察眼、人生観の三拍子そろい踏みそろいぶみでとても面白い。
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『もっと秘境駅に行こう!』
会社員のかたわら、「秘境駅」めぐりを趣味にしている著者の2作目。
前著『秘境駅に行こう』(ブログで取り上げるのを忘れていたようです)は秘境駅というコンセプトとそれに沿った駅の紹介に重点がおかれていたのに比べ、こちらでは著者の好みや思いがよりストレートに出ている。
ここで取り上げられている駅に行こう、というより、こういう自分の興味だけを追う(他人からは理解されないであろう)旅行をしたいな、と思わせられる。
出張中に読むと「このまま先に足を延ばせば・・・」と楽しさと残念さを同時に味わうこともできる。
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