売れない漫画家が田舎暮らしをするという「週間SPA!」のエッセイ漫画。
売れない漫画家の自虐ネタや週刊SPA!の内輪ネタはともかく、まったくの素人が田舎暮らしを始めたらどうなるかを、一切飾らずに書いてあるという点でとても面白い。
よくある「田舎暮らしのすすめ」とか「里山移住記」は、結局は上手くいっている人の話だし、そこまでの苦労話も「今となってはいい思い出」程度の語られ方をすることが多い。
これに対して本書はそもそも作者がやりたくて始めたわけでもなく、今もうまくいっているわけでもないので、畑仕事の難しさだけでなく、物件探しの苦労、大家とのトラブル、近所づきあい、冬場の過ごし方など、いきなり何の経験もなく係累もいないところで田舎暮らしを始めようとする人が直面することがガチで書いてある。
田舎住まいをしようという人(僕も年に何回かは思う)にはとても参考になると思う。


売れない漫画家の自虐ネタや週刊SPA!の内輪ネタはともかく、まったくの素人が田舎暮らしを始めたらどうなるかを、一切飾らずに書いてあるという点でとても面白い。
よくある「田舎暮らしのすすめ」とか「里山移住記」は、結局は上手くいっている人の話だし、そこまでの苦労話も「今となってはいい思い出」程度の語られ方をすることが多い。
これに対して本書はそもそも作者がやりたくて始めたわけでもなく、今もうまくいっているわけでもないので、畑仕事の難しさだけでなく、物件探しの苦労、大家とのトラブル、近所づきあい、冬場の過ごし方など、いきなり何の経験もなく係累もいないところで田舎暮らしを始めようとする人が直面することがガチで書いてある。
田舎住まいをしようという人(僕も年に何回かは思う)にはとても参考になると思う。