一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『いっとかなあかん店 京都』

2018-12-29 | 乱読日記
出張のついでに足を延ばしてこちらの本の影響を受けて関西の私鉄を攻めたあと、京都に一泊した時にお世話になった本。

一人だと観光客向けの店に予約していくというのも大げさだし、かといって地元の店も敷居が高いし食べログとか観光サイトの記述は信用できない。
そんななかで、読んでいるだけで酒飲みの気持ちにシンクロできる本は得難い。
ここは入れる、ここは地元の人間でないと入らない方がいい、という雰囲気が伝わってくる。

ということで前者のうち一軒に図々しくお邪魔させていただくことができた。

ありがとうございました。

★3.5


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『ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法』

2018-12-29 | 乱読日記
「優れた成果を出すには豊富なリソースが必要」という考えにとらわれて、(成果でなく)豊富なリソースを追求することが目的になりがちになることへの警鐘と、限定的なリソースをうまく活用(=ストレッチ)することの重要性を説いた本。

切り口は面白いし、事例も豊富で、事例、研究成果、まとめ、と続いて「最後にストレッチを強化する12の方法」までこの手ビジネス本の定石通りの構成で読みやすい。

ただ、12は多すぎる。

★3.5

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『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』

2018-12-29 | 乱読日記
ネーミングも含めて「GAFA」に対する世論の転機の要因の一つになった本なのだろう。

ミクロの事例からマクロの話までの寄せたり引いたりのバランスと、著者の対象への距離の取り方が絶妙で、わかりやすくて、面白い。

売れるのもわかる。

★4

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『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方  成功を引き寄せるマーケティング入門』

2018-12-29 | 乱読日記
続いて読んだ本の棚卸。

マーケティングのことは素人なので面白く読めた。

経営本に共通するのは、「この本に書いてある通りにやれば成功するなら、なぜ皆やらないのだろう?」という疑問だが、これに対して著者はCMO(Chief Marketing Officer)への権限集中が必要と説く。
そして実際に自分がUSJでどのようにしてその地位をつかんだかについてまで語っているので説得力がある。
若い人には後半のキャリア形成のくだりは、はまる人にははまると思う。

一方で、その後著者はUSJ当時の仲間とマーケティングコンサルの会社を立ち上げている。
これは単純にその方が儲かるからなのか、CMOというポジションが認知されていないかそもそも空きが少ないのか、そのへんも知りたいところだ。

★3

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今年観た映画

2018-12-29 | キネマ
備忘のために年末に棚卸し。


『カメラを止めるな!』

評判を聞いて単館の時に観に行ったが、既に満員だった。
「あれ?これで終わり?」から「やられた!」までの掌の上での踊らされ感は久しぶり。
端から端まで「映画が好き」というのが伝わってくるのもいい。

★5





『ボヘミアン・ラプソディ』

Queenはど真ん中の世代なので、逆にどうやって映画で再現したんだろうとちょっと疑心暗鬼で臨んだんだが、冒頭のLIVE AIDのステージに上がる時のフレディのキュキュッとした尻の振りを見てやられた。

★5





『恐怖の報酬【オリジナル完全版】』

昔、短縮版をテレビで観た記憶があったが、確かに完全版の方が単に「ニトログリセリンを運ぶ話」でなく登場人物の背景がわかることで話が立体的になって面白い。
それにしても、1977年のCGもない時代によく作ったと思う。

★4





『ボーダーライン』

メキシコの麻薬カルテルとアメリカの攻防の話なんだが、治安の悪さ・貧富の格差・腐敗・アメリカの問答無用さ、という現実をこれでもかというくらい目の当たりにすることになる。
敵も味方も目的達成のためには手段を選ばない連中の中では誰も信じてはいけない、という救いのなさで圧倒してくる映画。

★4





『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』

上の続編。
今回は最初から前作で暗殺者役だったベニチオ・デル・トロが主役。
相変わらず暴力的で残酷だが前作のような「救いのなさ」は薄まっている。
興行収入がどれだけだったか知らないが、3匹目のドジョウをねらってより派手だけど薄まったドンパチ活劇シリーズになってしまわないことを祈る。

★3.5





『そして父になる』

福山雅治の「嫌な奴」感とリリー・フランキーの「どうしようもなさ感」をうまく生かしている。
実際、皆それぞれの部分(しかも悪い方だったりする)を持ち合わせて生きてるんだよね。

★3.5





『告白』

松たか子の人工的なところが、今風な演出と合っていて独特の雰囲気を出している。
ただ、個人的には説明的すぎる感じがした。

★3






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