国立メディア芸術総合センター構想は「アニメの殿堂」と批判されてますがいるようですが、やはり人気なのでしょうか。
明大がマンガ図書館計画、資料200万点保存
(2009年10月22日20時58分 読売新聞)
明治大学(納谷廣美学長)は22日、東京都千代田区の駿河台キャンパスに、200万点以上のサブカルチャーの資料を保存する「東京国際マンガ図書館」(仮称)を作る計画を発表した。
今月31日に開館する漫画の専門図書館「米沢嘉博記念図書館」を手始めに、同大が収集したアニメやゲームの資料のほか、私立のマンガ図書館や「コミックマーケット」に出品された同人誌も、購入や貸与などの方法で保存する予定。資料の規模で世界最大級を目指し、2014年度の設立を目指す。既にある建物を利用するか新築するかは未定。
そもそも明治大学が蒐集していたというのがちょっと意外です。そっちの研究では有名なのでしょうか。
また、似たようなものとして上のアニメの殿堂のほかに、既に京都国際漫画ミュージアムもありますし、これらとのすみわけはどうするんでしょうか。
周年事業で手っ取り早く箱物を作るというような動機だとすると長続きしないような感じがします。
ところで、漫画関係の箱物としては、鳥取県の水木しげるロードがあります。
実は鳥取県にはもうひとつ、名探偵コナンの里青山剛昌ふるさと館というのもあるそうです。
漫画家のほかに名物がないんじゃないか、と鳥取県の人をからかっていたら、新橋に食のみやこ鳥取プラザというご当地物産館があるからぜひ見てみろ、と怒られてしまいました。
二階にはオステリア・モンテ・マーレ・トットリーネというイタリアン(ネーミングがいいですね、日本語にすると「鳥取海幸山幸食堂」でしょうか。)もあるそうです。
今度行ってみよう。