一寸の虫に五寸釘

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昔だったら「ホテルオークラ」

2008-07-12 | よしなしごと

財務省が仮眠室の拡充検討 居酒屋タクシー問題受け
(2008年7月12日(土)09:39 共同通信)

国家公務員の「居酒屋タクシー」問題を受け、不正の温床となった職員のタクシー利用を減らすため財務省が仮眠室の大幅拡充を検討していることが12日、分かった。問題発覚後、長距離をタクシーで帰宅する財務省職員の実態も批判されたため、同省は深夜タクシー利用の抜本的削減に乗り出す。
また、現在、深夜に運行している官舎行きのバスを増便し「午前3時発」の便を設定する案も出ている。

僕は居酒屋タクシー自体は、電車があるうちに使ったり料金の水増し請求をしているのでもない限り乗る側としては悪くないと思うので、野党やマスコミが次のネタに飛びつくまでじっとしていればいいと思うのですが、どうも我慢が苦手なようです。

仮眠室を作っちゃうと、仮眠中は勤務扱いとして時間外勤務料の支給すべきでは、という論点が出てきますね。
それを遮断するには絶対に仮眠中は呼び出さない、ということになりますが、(それが現実的に可能だとしても)今度はそもそも仮眠室の面積が一定以上あると用途制限にひっかかるとか、建築基準法上全館の消防設備を改修する必要が出てくる可能性もあります。

また、あまり快適で利用者が増えると、今度は税金の無駄遣いだから利用者に課金しろ、という声が出てくることも考えられます。
でもそうすると、今度は旅館業法に違反する可能性もあります。


あまり小手先のことはやらずにいたほうがいいと思うのですが・・・


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