川口のクルド人問題ですが、コロナ対策での積極的仮放免で不良外国人が国内に放たれた2020年の12月に、奥ノ木川口市長がクルド人仮放免者の就労可能化の要望を上川法相に要望しました。
仮放免されたが仕事がなくて困っている「かわいそうなクルド人」を助けようとの心優しい日本人なのでしょう(スットボケ)。
そしてこのとき市長に同行したとされる新藤義孝は日本クルド友好議員連盟の副会長。
この議連、どのような形で日本とクルド人との友好を図るのか?
イラク領内のクルド人自治区のクルド人と、イラク政府の了解のもとに交流するならそれはまあいいでしょう。
しかし一部クルド人と組んで自治区を拡大しろとか、さらにはトルコによるクルド人「弾圧」に抗議するとかなら一線を越えている。
トルコにしろイラクにしろクルド人とは微妙な部分もあるが安定的な関係を保っています。
それを領土をよこせとか人権弾圧をやめろと外国である日本から要求するなら神経を疑わざるを得ない。
トルコやイラクを日本に置き換えれば、日本の領土をよこせとか日本は人権弾圧をやめろと外国から言われれば当然腹が立ちます。
一体そのあたりはどうなっているのか?
さらにこのクルド議連ですが、日本ウイグル国会議員連盟と重複加入しているのがいます。
ウイグル議連は中共によるウイグル弾圧を問題視するとの目的がはっきりした議連で、この議連のメンバーの著名政治家には高市さんがいて、安倍さんや岸信夫さんもかつていました。
しかし新藤のように日本クルド友好議連とウイグル議連の両方に加入しているのは何を考えているのか?
ウイグル人もクルド人も人権弾圧されてかわいそうだからなどと言うなら、それは左翼の発想と同じ。
暴虐支配の中共とトルコやイラクを同列視するもので、特に親日国のトルコに対し無礼。
そしてこのウイグル・クルド議連の重複加入の議員、最近のクルド人問題化にあわてたのか、クルド人取り締まりを口にし始めています。
皮肉を言えば取り締まりも友好の一つのつもりなのかもしれないが、それにしてもこの先生方、一体どうなっているのか?