念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

間抜けなPC自作

2019年08月26日 | お勉強

        マザーボードにメモリ(8GB)を4本挿した

 

 Win-10のアップデートにより3D静止画を見るソフトが使えなくなったので、もう少し新しいビデオボードに付け替えることにした。

今のPCを組んだのが(自作)2016年1月なのでそれほど古いというわけではないが、ビデオボードは一世代前のものを使った。

ゲームはやらないので十分なのだがドライバー提供元の NVIDIA でドライバーの提供を終了したのです。

ビデオボードはまだ到着していないのですが、以前組み立てた時の「メモリー設定不良」を思い出した。

 

DDR4 の 8GB 2本しか挿せなかった・・・・・4本挿したら起動できなかった。

もう一度マザーボードのマニュアルや 製造元のサイトでメモリーの設定などを調べてみた。

 

確認のため BIOS を確かめると トータルメモリは 16GB なければならないのに 8Gb しか認識していなかった。

メモリー不足でいろんなソフトが快適に回らなかった感じがしていた。

電源ケーブルも外しマザーボードを開けてメモリを取り外しもう一度しっかり差し込んで、BIOS で確認すると今度は 16GB あった。

差し込み不良で一本しか認識できていなかったのです。

 

以前あきらめて2本しか挿さなかったのですが、残りの2本も挿してみた。

するとブザーが鳴って起動しなかった・・・・・やはり挿入不良があるようです。

もう一度取り外し、しっかり差し込んでみたら今度は起動しました。

BIOSで確認すると今度は 32GB ありました。

 

以前もメモリー上限オーバーではなく、挿入不良により起動できなかったのです。

メモリは 8GB でも動くので深く考えなかったのですが、3年間も間が抜けた使い方をしていたものです。

メモリは人間の脳でいうと「海馬」に相応する働きをするようで、容量が少ないとPCの挙動が鈍くなるのでは。

 

 

 

 


騒音が消えた_ディスクトップPC

2019年07月08日 | お勉強

 

 先日はCDプレイヤーに1ランク上の電源ケーブルを使ったことでDACの音質が上がったことを書いたが。

その時のアース線の処理をディスクトップPCの電源ケーブルにも応用してみた。

 

今までPCの電源ケーブルではアースの接続はしてこなかった(コンセントにアース端子が無かった)。

それに、アースを接続しなくても一応使えたので気にもかけなかった。

 

最近はネットからデジタル録音しているので、PC内のノイズや騒音、またケーブル類にも気を使っていた。

オーディオでアースを接続することでノイズや音俶の改善があることがわかったこともあり、

先日の電源ケーブルのアース接続を応用してPCでも接続してみた。

近くのコンセントにアース端子が無くても同室のアース端子まで配線してみた。

 

メインPCとデジタル録音しているセカンドPCにアースを接続した。

まず驚いたことにセカンドPCの騒音が小さくなりとても静かになった。

もともとは静音PCとして組んだPCでしたが、水冷のCPUクーラーなどのファンの音などかなりの雑音(騒音)が有りUSB端子に接続して音出しするのはより静かなメインPCからしています。

物理的な騒音も小さくなったが、ノイズも減少していると思う。

USBケーブルは高品質のものを使っているのでわりと音は良いのですが・・・よりノイズを減少させることができればより透明度の高い高音質を期待できる。

気のせい位かもしれないが透明感は増したように思う。

PCでのアース効果も確実にあると思う。


32bitソフト

2019年01月18日 | お勉強

 

 PC内でインターネット・ラジオなどをデジタル録音する有料ソフト「らじ録11」4,800円ほど、Windows10、64bit で使用していたのですが予約録音、特にスリープを使った翌日などの予約録音は半分くらいは失敗する。

そのたびに再インストールしたり初期化して再挑戦していたのだが・・・先日アンインストールしてもデータは残るので program files(×86)に残るフォルダも削除するため開いたところ「32bit…」が目についた。

「ラジオ録11」のユーザーマニュアルをよく読むと

 OS : Windows Vista/7/8/8.1/10(7/8/8.1/10は64bit版でも動作)

とあるのだが今時のPCはほとんど64bit版でなないのか。

動作するということは「動きますよ」ということで「安定して使えますよ」ということではないらしい。

普通は(特に有料ソフトは)安定して使えない場合は、動作保証はなく推奨しないのが常識だと思うのですが・・・・・このソフトは売るためか『64bit版でも動作』ということをうたっている。

実際以前XPからの32biti版の音響再生、編集ソフトの「CarryOn Music 10(オンキョウ)」などは Win10 でも使えるし使っているがメーカーは64bitや新しいOSには推奨しないし、動作保証はしない・・・これなどは自己責任で使っている。

 

もともとが 32bit で作った「ラジ録11」・・・最近使わなくなっていたWin7_32bit PCで使ってみることを思いついた。

Win7_32bit では安定して使えます。

予約録音もスリープ機能を使う予約録音も5,6回やってみたが全部成功して安定している。

やはりこのソフトは 32bit で使うべきです。

ただ現在のPC事情はノートパソコンでもほとんど64bitで、よほど古い Vista などの旧PCしか32bit版はないでしょう。

私の Win 7_32bit PCは自作で、特別に32bitの古いソフトを使いたくて、わざわざ32bitのOSを入れていたのです。

「ラジ録11」は一世代前のソフトと言わざるをえません。

それを最新版と称してAmazonなどで売っているのですから。

 


3ウェイ・バイワイヤリング

2018年12月13日 | お勉強

 

 新しいプリメインアンプ(e-650)が来る前にスピーカーの接続やケーブルを見直し音質をアップさせておきたかった。

現在のアンプ(e-210A)より確実に性能はアップするので、アンプを変えた後では音質が変化してもケーブルや接続によるものかアンプの性能によるものか判らなくなってしまうからです。

 

 ここで記す「3ウェイ・バイワイヤリング」は素人の私の我流ですので推奨するものではなく、あくまで私が実験した感想です。

メインスピーカー「Fostex1300MG」と低音用スピーカー「CW250A」は別個の個体でジャンパーケーブル(スピーカーケーブルで代用)で当初接続していたのですが、

バイワイヤリングのようにそれぞれスピーカー端子にケーブルで接続しました・・・メインスピーカー、低音用スピーカーともに解像度も上がりクリアな音になった。

メインスピーカーの「高音用ツイ―タ」と「中低音用ウーハー」もバイワイヤリングするとよいのですが・・・メーカーはバイワイヤリングすることを想定して設計、製造しているようです。

アンプのスピーカー端子が一系統しかなく新しいアンプ(端子が二系統ある)が来るまではと思っていましたが、一系統もでやってみることにしました。

 

   

バナナプラグ3個を連結して各スピーカーへ接続(ケーブルは6本)。 低音用スピーカーへも直結。 

 

メインスピーカーのバイワイヤリングを考えた時、今まで使っていたケーブルを又使うか新たなケーブルを使うか考えた。

今まで使っていたケーブルは 「FURUTECH FS15S」でよく調べると2005年の製造年月日であった。

FURUTECH FS15S・・・オーディオショップをやっていた友人からアンプとスピーカーを購入したときにこのような銅の単線のケーブルと着けてくれた。

(当時はこのような単線が主流だったのかもしれない)・・・もう少しクリアな高音が欲しかったがこのケーブルで出るかと考えたとき物足らない思いでした。

時は流れ2018年になります・・・ネットで評判?の新しいケーブルを探した。

2018年1月発売の ACROLINK Leggenda に注目・・・7N Cu D.U.C.Cストレスフリーという高純度、方向性をもったケーブルです。

初めは「7N-S1400」ばかり使おうかと思ったのですが、2Mを6本となると17~8万ほどになり厳しかった。

同じ線材を使っていて(S-1400は0.37φ×50本)、本数が少なく細い「7N-S1000」(0.37φ×18本)を「高音ツイータ用」と「低音用CW250A」に使うことを考えた。

低音用CW250Aはオーケストラなどのティンパニーやバスドラムなど聴いた場合、余韻や響きをもっとソリッドにしたかったのであえて細めのケーブルを使ってみた。

「中低音用ウーハー」には7N-S1400を使った・・・この性能、音質、解像度はすばらしく高音も低音も引っ張ってくれる。

高音用は聞こえなかった音も聴こえるようになり、バランス良くカバーできている。

音が細くなる心配していたが低音用も締りのある音になり解像度も悪くない・・・JAZZなどビートのあるものを聴いても物足らなさも感じない。

JAZZやロック、軽音楽を聴いている分には感じないが、クラシックのオーケストラものを聴く時、特に低音は原音に近い響きに持っていきたかった。

 

結果として想定していた音質を上回ったかもしれない、出費は痛かったが(スピーカーケーブルだけで10万超えた)がこの音質の変化は感動に価します。


天国への道_スピーカー調整

2018年11月21日 | お勉強

 

 快く天国へ(地獄かも)行くために最後の贅沢?・・・アンプ等オーディオ機器をアップグレードしている。

アンプ(Accuphase E-650)の到着は来月になるが、CDプレイヤー(Accuphase DP-430)は先日到着した。

私はSACDは一枚(間違えて買った)しか持っていなくて、これからもSACDは聴かない。

SACDを聴くならハイレゾの音源を買ってPC経由で聴くほうがより良い気がする。

DP-430に使っているDACは、オプションボードDA-50で使われているDACと同じで、

旭化成エレクトロニクス社製の768kHz/32bit対応の高性能ΔΣ型D/Aコンバーター「AK4490EQ」を片chで2個使用、計4個のDAC。

音のバランスもまずまずですが、このDACは解像度が高く、アース線接続などでレンジが広がったこともあり、スーピーカーバランスで低音が強すぎるということが判ってきた。

 

グリーンの線がメインスピーカーの 周波数特性で、レッドのグラフ線が低音用CW250Aの周波数特性です。

理想的に重なれば上のような特性になるのですが、私の考えではどちらかが上がればもう一方はせめぎあいにより下がると思う。

実際低音を上げればうるさいのでボリュームは絞ります。

 

低音を下げれば心地よく中高音も聴くためボリュームを上げます。

バランスが理想的に取れれば問題ないのですが、これはいろいろやってみて自分の耳で調整するしかないと思う。

CW250Aにはアンプが付いていてボリューム調整できるのだが、メーカー推奨のボリュームバランスはおおざっぱで個々での調整は必要です。

 

このバランス調整を改善してくるととても気持ちが良い音になり、一時はスピーカーを換えなければならないかとも思ったが中高音も充分出て、バランスの良い音になりました。

それからアナログ(レコード)プレーヤーからの音が針圧調整などした甲斐もありとても良い音になりました。

アナログ音源は情報量が多くCDなどデジタル音源より自然で心地良い。

これからはよいLPも探さなければ。


壊れたNASデータのリカバリー

2017年11月23日 | お勉強

 

 別の用事で納戸を探していると自作PC関連廃棄物の中に以前使っていたNASを見つけた。

容量は2TBほどあり、以前保存しそこなった撮像が残っているのではとの期待からNASからHDDを外してPCに組み込んで「EaseUS Data Reovery」でリカバリしてみた。

「EaseUS Data Reovery」は3か月ほど前に外付けHDD(タワー型)のデータが認識できなくなった時に試用版を使い、データが大きすぎた(試用版は小容量まで)ので仕方なく正規版を購入した。

 

外箱を分解して HDD を取り出す。

 

 

 

空いているSATAポートに接続

 

PCを立ち上げるとNASに使っていたドライブはRAWでしか認識されていない。

フォーマットすれば普通に使えるが、その前にリカバリーをする。

実際に使っていた容量は600GBほどでしたがリカバリーを終えるのに8時間以上かかりました。

 

 

お目当ての探し物は残っていなかった・・・。

時間が掛かったが仕方がない・・・その後フォーマットして普通に2TBのHDDドライブとして使うことにした。


夜間ドローン?

2017年10月17日 | お勉強

夜間ドローン?

 

 先日も見たのだが撮影できなかった。

その時は(双眼鏡で確認)てっきりドローンだと思った・・・夜間のあまり高くないところで静止して見えた。

 

今夜はビデオカメラのバッテリーも装備してあって撮影に間に合った。

思ったより遠くなかなか焦点が合わない。ズームは一杯に。

だんだん近づいてきて最後のころジェット機のエンジン音らしきが聴こえた。

ビデオ編集ソフトでスポットも当ててみたがはっきりしない・・・。

 

しかし最後のエンジン音を聞くと昼間もよく見るジェット機ではないでしょうか。

セントレア空港ができてからは少なくなったが、小牧空港へ着陸する飛行機が良く通る・・・自衛隊の輸送機など多い。

 

静止画のアップ

 

薬は慣れることも必要かと思い前回の書き込みの翌日から服用を再開した。

心臓の薬の一つを朝飲むことを止めたため夜になって胸が痛くなってきたのでその薬と逆流食道炎の薬の片方(二種類もらった)を飲むと痛みも引いた。

以前心臓の新しい薬を始めた時も湿疹など副作用が出たがその後慣れてきてなんでも無くなった経緯がる。

明日胃カメラをしてもらうので詳細も判るかもしれません。

 

 


コマンドプロンプトのお勉強

2017年09月23日 | お勉強

 

 

 一週間ほど前、Youtubeから長めのクラシック曲をダウンロードしようとしました。

Youtubeから直接はダウンロードできないのだが、Craving Explorer を使うとダウンロードできるときもある。

クラシック音楽や舞踊動画などはカウント数を競っていることもあり、Craving Explorer でも大半はできない。

時間をかければ他の方法でダウンロードできるが、ブロードバンドならそのまま視聴したほうが楽なので最近は長いものはダウンロードしませんが。

ヒラリー・ハーンのHD画質で音質もまあまあの動画を先日ダウンロードを試みたのだが

 

 

やはり、ダウンロードできなかった。

韓国のKBSの動画のようですが・・・Craving Explorerですぐ出る『取得失敗』にはならず、100%まで行ったのですが・・・ハードディスクには『●×●×●×( ^ω^)・・・』というファイル(容量0バイト)があったが、もちろん再生はできません。
 
この『●×●×●×( ^ω^)・・・』というファイルが曲者で、削除しても『その場所には存在しません・・・』が出て一向に消すことができない。
 
目障りなので消すことにしたのだが・・・『Unlocker』を使っても消えない。
ダウンロード防止用に仕掛けたかウイルスに近いですな・・・これは。
 
ネットでいろいろ調べると『コマンドプロンプト』なら消すことができるようです。
 
Win95の前までは コマンドプロンプト がOSの代わりだったようですが、私はWin95からで使ったことがほとんどなく、また入力の仕方も判らなかった。
 
AM2時ころから、入力の仕方など少し調べて・・・ようやく消すことができたのは6時過ぎていた。
消せたからよかったものの・・・勉強(頭の体操)になりました。

宝の持ち腐れ_PCアプリ、ソフト

2017年09月17日 | お勉強

   Youtube で視聴する ブレンデル

 

 先日NHKの録画番組でアバド、ブレンデルのベートーベンピアノ協奏曲3番を聴いて、ブレンデルのピアノに感銘を受けた。

CDを買おうかと思い高校の同級生に音大ピアノ出身の人がいるので電話していろいろ聞いた。

膨大なCDからピックアップして数枚買うくらいなら、ネットで人気がある演奏をまず聴いたほうが良いとのアドバイスをいただいた。

Youtubeなどネットの動画も音質が大変よくなってきていて、わざわざCDを買う必要がないほどです。

Youtubeなどの音楽動画などは著作権の関係もあるようで録画できないものがほとんどのようです。

AVアンプにネットを繋いで直接流せれば問題ないのですが、PCを変えたりしてUSB-DACのドライバーの管理がうまくいってなくてUSB-DACが使えない状態であった。

AVアンプの入力設定もいじり過ぎて判らなくなっていた・・・。

 

意を決してメインPCとノートPCにドライバーを再インストールしてようやく聴こえるようになった。

USB-DACが使えるとPC内の音楽ソースやインターネットの動画やラジオもリアルタイムで視聴することができる。

Youtubeなどは膨大な情報量がありいろんなアーティストなど寄り取り見取りに選んで視聴することができ、ブロードバンドであればもはや録画・録音する必要はないですね。

 

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もう一つ

今年の春に旅行用に新しいノートPCを買ったのだが、旅行には行かなかったし、私は自作のディスクトップを常用していて、女房がインターネットの新聞を読むときくらいしか使っていなかった。

娘がそのPCでWordを使いたいと言ってきたのだが、どうやらインストールされていないようです。

Word ,ExcelなどOffice がインストールモデルを買ったのですが「すべてのアプリ」にも見当たらず・・・。

仕方がないので少し調べると・・・まだインストールされていませんとあった。

(自動でもアップデートされるようなのですが?)Office アプリの入手というところが「まだインストールされていません」になっていたのでインストールしました。

マイクロソフトのライセンスキーなども手元になくインストールされるか心配でしたが、ほどなく全部インストールできました。

インストール期限があったようで危うく失効するところであった。

それにしても他人任せで自分からは調べようとしない人たちです・・・我が家の人たちは。


『草迷宮』に見る寺山修司の才

2017年07月18日 | お勉強

 

 ネットで拾ってきた洋画を整理していると、SYUUJI TERAYAMA という文字を発見。

フランスの“Private Collections 1979”というタイトルがついた 3人監督によるオムニバスのような作品ですが。

真ん中に寺山の作品をはさみ、前後に(エロ系に近い)二作品。

この二作品の真ん中にあったので今まで見過ごしていた。

エロ系?の初めの作品を飛ばして、次の寺山らしき作品に思わず眼が行ってしまった。
画質はそれほど良くありませんがフランス版のノーカット版(映像)、音声はイタリア編が見られた。

『草迷宮』のオリジナル版のようです。

 

 

大駱駝艦(らしい)の男が寺の柱に座って縛られている場面から始まった・・・全裸で足で隠してはいるが男性陰部が一部露呈している。

私が拾ってきたものはイタリヤで焼き直したか女性のイタリヤ語のナレーションが日本語版に覆いかぶさり、初め少しは日本語が聞こえるがその後はイタリヤ語の抑揚のないナレーションに代わる。

そのためかセリフより映像と音楽によるテンポ良い展開が気持ちよく続く。

イタリヤ語のナレーションは何を言っているかわからないが・・・なぜか笑いを誘う。

 

だいたい日本のテント劇場系は(全部見ているわけではありませんが)・・・陰陽で分けると陰系の後味である。

それは映倫とか、ポルノ禁止とかいろいろ制約がある中で作るとどうしても隠す・・・浮世絵や豊穣の女神(土偶)などに見るおおらかさや太陽を感じる陽の部分が欠如するからではないでしょうか。

大島渚の「愛のコリーダ」ほどの露出度はないが、ぼかしもなく自然に少年の性器なども一瞬見える。

大駱駝艦などの演技というより踊り(舞踏)やJ.A.シーザー(外人かと思ったが日本人でした)によるリズミカルな音楽、また鈴木達夫による映像は幻想的で美しい。

この寺山修司の作品(映画)を初めて見て寺山修司は『天才』だを思ったが、見終わって少し調べてみると5、6本映画を作っている。

この前の作品『田園に死す』をAmazonで注文して取り寄せ見てみたが・・・
ぎこちなく、粗野でせっかくの豪華俳優を使っていても素人作品に終わっている。この『田園に死す』の焼き直し版のように思えますが制約のない海外での発表なのでセリフより全体のテンポ、
映像の美しさに重点をおいたのではないか・・・

これだけの才を見せられると早く死んだのが惜しまれる。

このおおらかさ、明るさは(陰的な部分も強烈ですが)・・・自分の中にも取り入れたいという願望もあり、寺山の詩集などを取り寄せ読み始めています。

それに理解できるかどうか分かりませんがついでに泉鏡花の作品(文語体)も4,5冊注文した。