念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

川の中の生き物_秋(一)

2009年10月25日 | 


 私が住む地域を流れる二級河川の支流、幅が20m~10m未満、中流以上は小ダムがあり遡上は難しいですが、大雨や台風など増水時に上流にも小魚が上がる可能性はあります。
オイカワなどは小ダムがある中流以上でも群れを見かけたこともあります。

上の撮像は小ダムより下流域での撮像で、アユ(右下)、ボラ、オオクチバス、が仲良く泳いでいるところです。



一番多いのは、なんといっても「ボラ」です。
この撮像はかなり下流に近い場所でのもので10cm以上あります。




これは20cmくらいあった。





下流域(といっても本流から分かれた部分は中流にあたる)では圧倒的な「ボラ」の数に隠れて見落としがちですが、アユの居そうな場所を重点的に撮って解析したものです。
表面には「ボラ」がいます、その下にいるのは「アユ」ではないですか。
成魚になる前のアユだと思いますが・・・。
成魚は浅く魚の密度の多いこの支流には留まらず、本流へ移動するのではないでしょうか。



ただ実際に肉眼で見た段階ではまったく魚種はわかりません。
「ボラ」だろうくらいしかわかりません。
510mmの望遠(300mmF4+1.7テレコン)に1200万画素の大きなデジタル画像をPhotoshopで解析してようやく魚種が判別できそうです。





圧倒的に多い「ボラ」の下にいました、背中に筋がある「アユ」でしょうこれは。











ボラの群れに比べればアユの群れはわずかです。



それからもう少し中流にいた群れ



アユとは違うようですし、ワカサギでしょうか? 川好きさんお願いします。




斜め上方からの撮影ですから少しつぶれて見えます。





小ダムのすぐ下には沢山の種類・群れが集まっています。
昨日、「雪ノ下」さんにもここでお会いしましたが。





バスにフナやボラ、オイカワ、一見仲良くいえますが・・・。
オオクチバスは下流域でもかなりの数を目撃しました。





これは30cmくらい。





これも朝鮮半島からの外来種らしいですが、子供のころからのなじみのライギョ(カルムチー)。




肺呼吸するのだろうか?








中流域で一番多い群れはこのフナでした。