念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

廃部の危機_上野の杜ラグビー部

2011年11月25日 | キャプチャー

 

  伝統ある「上野の杜ラグビー部」こと「東京芸大ラグビー部」が廃部の危機に陥っているという。

今年4年生が卒業して引退してしまうと部員が残り1名になってしまった。

来年新入生が入らなければチームの試合も組めないし存続すら危うい。

どうか新入のみなさん闘争心を高めるラグビー部に入ってください。

 

今のこのご時勢で悠長にラグビーなど過激なスポーツをやろうとするものは少ないのかもしれない。

ましてや芸術家になる学校である。

私らの団塊の世代の学生時代は、日本の世の中自体がハングリーであり、凶暴でもあり、闘争心が旺盛であった。

学生運動、成田等、労働争議も全盛であった。

芸大でもご他聞にもれず学生占拠などで1年ほど授業ができない時期がありました。

まさに首都は燃えていました。

こういう世代ではたとえ学校にグランドが無くともラグビーやサッカーなど過激な運動部も盛んであった。

私も学食前で勧誘されるままに入ってしまった。

金が無く腹が減って練習に参加する気力も失せて1年でサボるようになってしまったが・・・。

二年から山岳部にも参加した(左のプロフィールの写真は二年の夏山)。

 

今の「上野の杜ラグビー部」のOB世話人は私たちの世代の人が多い。

それは、部員数もそうですが活動自体全盛の時代だったからでしょう。

上の写真は「上野の杜ラグビー部」OB会の会員名簿に投稿された写真の一枚です。

投稿者は私と同期のVD 河北秀也です私はその隣に写っている。

彼も私と同様一年でサボるようになった部員です。

OB会員名簿で私が写っている唯一の写真。

OB会費未納申し訳ありません・・・金ができましたら払います。