入力レベルの針は一番右(5)まで振れている
チューナーのもう少し性能が良いものをと、Accuphase の一つ前の型であるが T-1100 を導入した。
到着してさっそく共用アンテナに接続して音出しするが・・・音は出るのだが入力のレベルがほとんど振れない(0.5ほど)、
初期不良ではないかと疑心暗鬼になってしまったが(ONKYOのチューナーでも音は出ていた)、
電気店に務めていた同じマンションの住人や管理会社の人に共用アンテナからFM波は出ているか確かめるが判りませんと・・・。
ネットでいろいろ調べてみるとFM波を拾えるアンテナはVHFアンテナで、現在の地デジアンテナはUHFアンテナになっておりVHFは撤去されている所も多いはずでUHFアンテナでも方向が合っていれば少しはFM波を拾えるようですが・・・。
仕方なくアンテナを立てることにした。
FM波の送信所を調べるとベランダから拾えそうな方向であった。
4素子の日本電波製 AF-4アンテナ(2,800円ほど)など通販で機材をそろえベランダに設置。
ベランダに出す前日に室内で繋いでみるとレベル入力の針が一番右(5)まで振れたので一安心、
翌日アンテナを支える台や配線をエアコンの穴に通し完了。
体力が無い中一苦労であったが何とか自分でできた(このくらいは業者を通さず自分でやらなければ)。
今は材料を販売店まで買いに行かなくても通販でほとんど揃う(一個200円くらいのエアコンのパテまでそろう)。
一昔前の遺物ごとき言い方をする人もいるFMチューナーですが、最高の音というより疲れない安心して聴ける音、耳や感性にやさしい自然な音、
ネットラジオのデジタル音は音質に限界もあるようですし・・・、
アナログのレコードからの音もそうですが耳にやさしく心地よい、
また録音してもその良さは損なわれないと思います(T-1100 → A-650 → KORG Nu1でwav 352kbps 24bitに録音)。