
ある鳥を探しに海上の森の篠田池まで歩いてきた。
結局その鳥は見つけられなかったのですが、先日も撮った鳥がクロジであったことが判った。
落ち葉とも見分けが難しいクロジのメス。
実は先週同じ鳥を撮ったときはアオジだと思っていました。
図鑑でよく見るとアオジは胸に同じような斑点があってももう少し黄色見を帯びています。
そして今日は黒い鳥を撮ったんです。
暗い藪をすばしこく動くのでピンボケばかりでしたが、一枚だけ枝被りですが証拠写真になるものがありました。
こうなるとクロジのオスです。
アオジだと思ってアップしなかったメスも一緒にあっぷしました。
『海上の森自然観察インフォメーション』の執筆者である 山本征弘氏 と偶然に出会って
『クロジがここでも見られるようになるとは・・・』と言っておられました。
海上の森も色付いて来たようで、葉が落ちれば鳥も撮り易くなるのでは?
いるしで、奥が深いです。同定できれば楽しいでしょうね。素人は眺めて
声を聞くだけで大満足しています。
森が秋景色に色づいてきていますね。
広葉樹でも葉が落ちないきもありますね今のところは。
Chifuさんへ :鳥は植物に比べれば種類が少ないので一度見て憶えればあまり間違えないと思うのですが、海上の森では近所では見なかった初めての鳥もいるので・・・。
野鳥の会の人などはまず間違えませんね。
標高の低い自然林は、広葉樹でも葉に艶のある照葉樹(常緑)が多いです。
ここで目的の鳥を撮ることはできなかったようでしたが、他の鳥を撮ることができたんですね。
わたしにとって、動くものは偶然以外とても撮るには無理なので、ここで見るのを楽しみにしています。
クロジのメスとオスの深みのグレーの色をみていると、クロジといっても性別で本当に違うものだと思いました。
わざわざでかけてもまるきり撮れないときもありますが広角レンズで森の樹樹を撮るのも楽しみです。
あふれる木の葉からの光の移ろいは美しいです。