今日は暑い(蒸し暑い)当地では30度は超えていると思う。
病院での診察から帰り一服している・・・胃カメラの検査結果は異状がなかった。
手術後2年で異常が無ければ以後80%の確率で再発しないと言われているが・・・。
しかし胃カメラのダメージは大きく一週間食べられない日が続いた・・・体重は42kgを切り力が出ず寝ていることが多かった。
ようやく持ち直し少し食べられるようになった。
暑い日は、思いっきりエアコンを涼しくして、除湿してスピーカーを鳴らす。
今日は何を聴こうか・・・NHKFMで録音した「クラシックカフェ」は近代イギリス物、 ディーリアスなど悪くはないが今日は聴く気にならない・・・。
やはりシベリウスがよい。
「アンダンテ・フェスティーヴォ」から、
館野泉の「5つの小品 作品75」・・・この曲は昨日も聴いた、別のピアニストでも聴いたがやはり館野泉です。
そして迷った挙句、「バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」この曲は重い・・・、
新しいアンプ、スピーカーを購入後、
マキシム・ヴェンゲーロフのバイオリン、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団を聴いた衝撃が大きかった。
少し前、エサ・ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団、庄司紗矢香のソロでの録画を聴いた時に違和感を感じたのはこのマキシム・ヴェンゲーロフの演奏が頭にあったからです・・・。
このマキシム・ヴェンゲーロフ、今日聞く前に少し調べた・・・庄司紗矢香と比較したのは少し酷でした。
(庄司紗矢香さんの使用楽器も1729年製ストラディヴァリウス「レカミエ」でしたごめんなさい、紗矢香さんの演奏は決して負けていません)
1974年生まれとまだ若いのですが・・・1727年製のストラディヴァリウス「クロイツェル」・・・演奏もさることながらこのバイオリンの音は鮮烈であった。またヤッシャ・ハイフェッツが使用していた弓を使用している。
知らないで聴いていたのだが・・・この演奏を聴いているとこの後聴く「シベリウスのバイオリン協奏曲」は心して聴かないと・・・。
暑い日はシベリウス・・・。