念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

マルチチャンネル再生

2013年09月14日 | 

 

 フロントスピーカーを FOSTEX G1300MG に換えてから音は格段に良くなったのですが、

Pioneer のAVアンプ SC-LX86 では

フロント2本はバイアンプ接続していましたが今ひとつ鳴らしきれていないという思いがしていた。

それはプリメインアンプなど 2チャンネルで2本のスピーカーだけを鳴らすのと違い他にもスピーカーが入ってくるからです。

CDや2チャンネルのTV放送を聴く場合はフロント、センター、サブウーハーだけを使っている場合が多く、ごくたまにはサラウンド番組やBDを聴きますが大半は2チャンネル使用です。

かといってプリメインアンプにG1300MGだけ繋いでも 今の私のオーディオ視聴傾向(TVのクラシック放送もよく見る)を満足させることはできない。

何かのレビューでセンタースピーカーもバイアンプ接続している人がいて心に残っていましたが私のセンタースピーカー (DALIの横置き) は端子が2本しかなくあきらめていましたし、この程度のスピーカーではバイアンプ接続してもさほど効果はないだろうと思っていました。(バイアンプ接続して効果があるセンタースピーカーは10万は出さないとだめでしょう)

そこで思いついたのが G1300MG の前にフロントスピーカーとして使っていた RCF MYTHO1。

高さも自作のTV台の下に入ります。

 

  SC-LX86 はサラウンド・バックの片側の端子をセンター・スピーカーのLow端子に繋ぐことでバイアンプ接続になります。

チャンネル数は5.1になりますが時々使うくらいなので十分です。

MCACC再設定して音出し。

 

以前からよく聴くCDをかけてその解像度のクリアさ透明度に驚く・・・。

フロントをG1300MGに換えた時もその透明感に驚きましたが、その倍くらいの透明度です。

残っていた曇りも取れて、同じCDプレーヤー、AVアンプからの音とは思えないほどです。

 

AVアンプの場合はセンター・スピーカーの比重は相当大きいことがわかりました。

RCF MYTHO1 は小さいですがG1300MGには若干負けますがまだ相当なクオリティーがあるので効果があったのでしょう。

オーケストラの音も音量をそれほど上げなくても個々の楽器の音もよく聞こえ、また全体の迫力も増しました。

ナベサダのアルトサックスの音も実際の音に近くなり(生で聴いたこともあります)ライブハウスでの演奏がとても心地よくなった。

このAVアンプでは G1300MG の性能を引き出せないのでは・・・との疑問も一瞬で吹っ切れました。

フロントとセンターをバイアンプ接続できるこのアンプは素晴らしい・・・コストパフォーマンスも高いと思います。


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