先週 NHK 『美の壺スペシャル 日本のすし』 の90分拡大放送があり
昨夜も再放送がありました。
東京や京都の 一流どころのお寿司が美しい映像で紹介され 次にこの
番組のナレーターを務める木村多江さんが 高知の漁村と山村に出むき
土地の奥さんに いなか寿司の作り方を習うという番組でした。
まずは県西部 海辺の宿毛市から ほおかむり寿司の紹介です。
昔から漁村では米が貴重品のため おからへきざみ生姜を混ぜ それを
ご飯に代わり握ったものが きびなごの ほおかむり寿司です。
宿毛市では年中きびなごが水揚げされます。同じくおからを握ったひめいち
の寿司とのコンビは この地の祝い事(おきゃく)には 欠かせないとのこと。
つぎに木村さんが向かった先は山村の津野町で 代々伝わるいなか寿司は 身近に
取れる野菜だけが使われ 高菜で巻いた高菜巻き寿司や みょうが・こんにゃくや
シイタケ・りゅうきゅう などで作るいなか寿司です。
海産物を一切使わず 山や畑で採れたものだけですが 宝石箱のような美しさです。
明日 朝いちに産直で買おうと寝ましたが 翌朝すっかり寝すぎ 急きょマスクと
むぎわら帽子で車を飛ばし いなか寿司を買ってきました。
津野町のような彩はないですが 柚子の酢が効いています。カマスの寿司・たけのこ
寿司・おいなりさん・盛り合わせです。 カマス400円 あとは370円です。
空腹で食べものを買いに行ってはいけません。 ついつい あれこれ買いすぎます。
3日分の食料かね? と言われ いっぺんにカタをつけようとしましたが ムリでした。