朝から正座して応援していた フィギュア男子フリーが終わりました。
鍵山選手の銀・宇野選手の銅メダル おめでとうございます。
そして そして 羽生選手はよく4位まで追い上げました。4回転半は
転んだけれど クワッドアクセル(4A) が今回 公認大会で認定されて
ゆづ(クリンちゃん風) が 初めて試みたことになります。
一昨日のSPでのゆづの失敗は ジャンプ前に踏み切るピンポイントに
穴があったという不運で それがまさかの 五輪の大舞台で出るという
確率は 1/十万 ・ 1/百万 ほどの確率になるだろうかと思いました。
だいぶん前に読んだ松本清張の『十万分の一の偶然』を思い出しました。
清張のは仕組まれた犯罪でしたが ゆづのは ほんとうに気の毒です。
銀の鍵山・銅の宇野選手ともに 素人にも 団体のときより固くなって
いるように見えましたが みごとでした。
そして なんと言っても強いはチェンです。団体戦はタキシード風の
スーツでしたが フリーの今日は以前と同じ 3枚1,000円(失礼) みたいな
衣装で 軽々と金メダルです。
結果を見るとチェンがダントツの1位で そして1位~5位まで東洋人です。
ゆづは これからどうするのでしょう。27歳の今を一区切りとして
プロ転向でしょうか。
カナダ代表 キーガン・メッシング選手は 今回11位の成績でした。
遅咲きの彼は 前回の平昌が初めての五輪で 2大会ともメダルには
届きませんでしたが 日本人の血を引く好きな選手です。
キス・アンド・クライでは 生まれたばかりの子どもの写真を
カメラに見せる 30歳のメッシングです。
4年後のミラノ五輪のとき ゆづは31歳。つぎも出て欲しいと
願うファンは 私だけではないと思います。