くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

りゅうきゅう2020。

2020-08-20 | 食物関係

もう何年前からか忘れるほど 毎年この季節に りゅうきゅうの記事を
載せておりますが 今年もまた失礼いたします。

全県下では りゅうきゅうの名で通じますが 全国区の名前はハスイモ
と呼ばれる夏の野菜です。

今年は出来が悪いとのことでしたが やっと 茎の太いりゅうきゅうが
産直に出ました。一束100円×2 となりは柚子の青玉5個入り200円です。

 

土佐人は昔からりゅうきゅうを食べてきました。農家の庭先や畑のすみに
植えておき 外側から順に取ったら すぐ次が大きくなるすぐれものです。

見かけは里芋と似ていますが りゅうきゅうは 茎だけを食べる野菜です。
 https://yumesanchi.net/?mode=f25

 

調理法もいろいろありますが 昔から母が作っていた酢の物と 鶏肉を
入れたすき焼き風煮物にしました。スポンジ状の茎が 煮汁をじゅわっ
と吸って いい味を出します。 
 
  

柚子の青玉は しぼってもまだ果汁は出ませんが 皮を細切りにして散らすと
さわやかな香りに包まれます。

 

 

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アリはどこへ?

2020-08-18 | 日記

今の猛暑になる前 長く雨が続いたころから じめっとした家の
あちこちにアリが現れ 台所はもちろんのこと 食物を置いてない
場所にも つねに数匹が動いていました。

お砂糖入れのわずかな隙間から入り 白砂糖の中でうごめく姿は
ぞっとして 恐怖でもありました。

どこから来たかも不明で ベランダのアリにはフマキラーを使い
ましたが 家のなかは老ネコへの影響が心配で それら殺虫剤を
使わないため 打つ手なしで困っていました。

 

それがここ数日 猛暑が続くなかで いつの間にか悩みのアリが
すっかり居なくなりました。住人はなにもしてないです。

これはなにか 大ごとが起きる前触れではないか 大地震が来る
という自然界の報せではないか と母ならきっと言うでしょう。

ったく!この家はろくな食いものもない おいっ みんな つぎへ
行くぞとリーダーが声をかけ 全員 裕福な家に移ったでしょうか。

嬉しいけれど なんとも不思議な アリご一行様のお引越しでした。 


 

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準備ばんたん。

2020-08-16 | 日記

お盆といっても変ったこともせず 家でごろごろしているだけでも
朝から 暑いこと 暑いこと。

24時間エアコンを点けっぱなしで これではいかんと プールへ
いきました。

家でぐだぐだTVを観ながら いつの間にか お菓子の袋を空にする
は毎度ですが 水中では暑さを忘れ 何も食べないという これが
一番ありがたいところです。

水中エアロビのあとはお風呂に入り ちょうどお昼どきとなります。

昼食時の話題は以前なら つぎに行く旅の話で盛りあがるところが
最近はそれもなく 終活の話ばかりです。A子の死亡プランによると

お盆に子どもが集まったので 自分の死後    少しの遺産を取りあい
見苦しい争いをせぬよう 預金通帳や株の運用報告書などを見せて
それらを母の死後 こう分けるようにと説明し 納得させた。

つぎに母の葬式は 子と孫だけの家族葬とし ひっそり見送ること。

葬式が済んでから 高知新聞の死亡通知欄に 母の死を3-4行ほどで
載せること。

そのときに 故人の固い遺志にて お香典・お供物類は 一切お断り
しますという一行を 必ず入れること。

葬式の祭壇は 葬儀屋のカタログには 上・中・下と写真があるので
下でよろしい。 そして母のお棺には この着物を入れること。

遺産については 遺言書を 公正証書にするには恥ずかしい額のため
今日あなたたちに説明した通りを 書きものにして残します。

もう一通 延命処置を拒否する書きものも残しておくから 認知症に
なった母がなにを口走っても 絶対に延命をせぬこと 絶対にですよ。

まことに準備ばんたんです。以前なら大笑いして聞いた死亡プランを
だれも笑わず聞きました。幕引きを真剣に考える年齢になっています。

   

石原軍団が解散するニュースを 最近聞いたばかりですが 待っていた
かに 渡哲也さんが亡くなっていたことを知りました。

若いころから長い闘病生活でした。 奥さまの長年にわたる支えがあって
こその78年だったでしょう  ご冥福をお祈りします。

 

 

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ふしぎな符合。

2020-08-11 | 日記

目がさめたとき覚えている夢は少なく 大半は忘れていますが 翌朝
はっきり覚えている夢を見ました。

40年ほど前 いっしょに仕事をした男性が現れ 何も言わずにっこり
してから消えました。

当時彼は30代の独身で 耳が聞こえにくいと言いますので とにかく
診てもらいなさいよと皆にすすめられ 耳鼻科へいきました。
彼の表現によると ぼくを診察した やまんばみたいなばあさん先生に

「聞こえんは当たりまえじゃ 両方とも 耳クソでいやっちょる※
これで聞こえるはずがない 3年にひとりばあ こんなあほうが来る」

と言われたと にこりともせず彼は語ります。『笑ってはいけない』
という大みそかの番組が 40年前はありませんでした。
 (※いやっちょる = いやる = ふさがっている の土佐弁)

         

そんな暴言を吐く医者は 今なら訴えられますが よき時代でした。
それがあってからすぐ 優秀な彼は会社をやめ 別会社に就職しました。

あれから40年。 やまんば女医は何年かまえ 天寿を全うして星になり
この夢の数日後 彼が昨年 亡くなっていたことを風のたよりに聞いて
不思議な符合に驚きました。

何十年間も記憶の中にいなかった彼が 霊感のない私の夢まくらに立ち
昔のままの若い姿で お盆に会いにきてくれたと思います。 

70代後半になっていた彼は 妻や子に見送られ 旅立ったと聞きました。

     少しの間 お盆休みをいただきます。 
   

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よさこいのない夏。

2020-08-09 | 日記

今年もお盆の季節になりました。 昨年の今日8月9日は 花火大会とともに
よさこい前夜祭があり 翌日から街は よさこい一色に染まりました。

昨年は出場207チーム 踊り子18,000人でにぎわった 土佐の真夏の祭典
よさこいが 今年は中止です。

耳をつんざく大音響のなかで 首へ手ぬぐいを巻き 大汗をふきだしつつ
撮る 毎年続けてきた私の行事も 今年はありません。

上手なチームは数ありますが 私のイチオシ    2019ほにやよさこいです。
 https://www.youtube.com/watch?v=wfS7cdo7-EI

 

よさこいが終わるや続いて 徳島の阿波踊りが始まりますので どちらの
踊りも見物できる 人気ツアーがあると聞きました。

よさこいも阿波踊りも中止となり 土佐も阿波も 静かな夏になりました。

 

 

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