「これからの企業年金・退職金制度」セミナーが、今年5月から始めて9月21日までに
6回開催することができました。ありがとうございました。
これからも、内容を変更しつつ、もうしばらく続けていくことになりそうです。
セミナーは、社会保険労務士の方々が対象でしたが、FPの方の参加もありました。
セミナー会場や、その後のメールのやり取りを通じて、いろいろな質問をお寄せ
いただきました。
その過程で、ちょっと気になったことがあります。
それは、「企業年金・退職金制度への取り組みを始めるには、もう少し勉強してから」
ということです。
確かに、不確かな知識のまま取り組むのはリスクが多すぎます。
が、勉強はどの程度までできたら取り組めるのか?です。
きちんと理解していないと、事業主からの質問に答えられないかもしれません。
でも、それはどのレベルに到達したら、でしょうか?
思い切って踏み出した方がいいのではないでしょうか?
実践しながら勉強するのです
私も、DCプランナーの試験に受かったはいいが、何をどうしていいか全く分からない
ところから始めました。NPOで引き受けた案件に参加し、その中で勉強していきまし
た。今でもまだまだ分からないことが沢山あります。ですからその都度、NPO当時の
知り合いやその伝手を頼って解決しています。
企業年金・退職金制度は、案件に取り組むなかでしかわからないことが多いと思い
ます。その中で勉強していくのがいいのではないかと思います。
思い切って、踏み出してみませんか。