新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
昨年は、退職金制度、リタイア後の老後生活資金の準備として、
確定拠出年金=DCを、もっと利用してほしいというところで、ブログを
終わりました。
DC(企業型と個人型)を利用する時、加入者が知りたいと思う情報は、
やはり、運営管理機関選びと運用についてだろうと思います。
あと、各種手続きでしょうか?
その中で、掛金の運用は、やはり一番のネックです。
預貯金や保険商品などを使って、安全な運用もいいですが、
それではなかなか目的額に到達しません。
投資信託を使うことを回避せずに、チャレンジしてみましょう。
投資信託には、アクティブファンドとインデックスファンドがあります。
これは、投資信託=ファンドの運用方法の違いによるものです。
ファンドの運用には、二つの手法があります。
①インデックス運用(パッシブ運用とも言います。)
②アクティブ運用
①インデックス(パッシブ)運用
運用の目的:運用成果がベンチマーク※に連動
運用の評価:運用成果とベンチマークの動きがどれだけ連動して
いるかで評価
手 数 料:アクティブ運用より低い水準で設定される
②アクティブ運用
運用の目的:運用成果がベンチマークを上回る。
運用の評価:運用成果がベンチマークに対してどれだけ上回って
いるか、運用成果がどれだけ安定的に推移している
かで評価
手 数 料:インデックス運用より高い水準で設定される
※ベンチマークとは、ファンド(投資信託)の運用成果をみる場合
の基準となる指標(インデックス)。
代表的なものに、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価があり
ます。
今では、ファンドうの運用というと、このインデックス運用とアクティブ
運用ですが、もともとはアクティブ運用だけでした。
インデックスファンドの誕生と成長については、インデックスファンドの
生みの親であるJ・C・ボーグルの「インデックス・ファンドの時代」という
本があります。 続く