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古典的モンスターの代表格であるヴァンパイア(吸血鬼)一族と狼男族が生き残りを懸けた戦いを繰り広げるストーリーだと思って観ていたら、なんだか途中からヴァンパイア一族が仲間割れ。ケイト・ベッキンセイル演じる呪われた宿命を背負う美人ヴァンパイアが孤軍奮闘で、狼男軍団と格好良い男を取り合う展開に発展してしまう。しかし、単純なストーリーかと思いきや、ヴァンパイアの掟、裏切り、モンスター族の祖先のカギなどがテーマに含まれ、少しばかり奥が深くなっている。
この二つの種族が戦うとなれば、目を背けてしまうほどの壮絶な噛みつき合いを見ることになるのかと思っていたら、意外にもちょっとハイテクな銃で激しく撃ち合っていた。確かに噛みつき合いよりも、銃で撃ち合う方が子供受けしやすくて楽しいのは明白だ。
ちなみに美人女優として誉れ高い主役のケイト・ベッキンセイルは黒いレザー服に身を包み、二丁拳銃を使いこなすシーンは非常に格好良い。そして華奢な体つきながら、とても怖そうなモンスターに立ち向かっていく姿は悲壮感、孤独感が漂いまくり思わず俺が守ってやるなんて思ってしまう。まあ、はっきり言ってヴァンパイアなんかを守ろうとすると噛み付かれてしまうのがオチになってしまうが。
そしてひたすら暗い画面はダークな世界観を醸し出すことに成功し、気分的な爽快感は全くないが、そのスタイリッシュな映像を気に入る人は多いのではないだろうか。ちょっと健康的な女性より、病的な女性が好きと言う人にお勧めしたいアンダーワールドを紹介します
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ヴァンパイア族(吸血鬼)とライカン族(狼男)の数百年間にも及ぶ戦いが続くが、その戦いもヴァンパイア族の勝利で終わるまでもう一歩というところまで来ていた。ライカン族を処刑する腕利きの女ヴァンパイアのセリーン(ケイト・ベッキンセイル)は、街をうろつくライカンを追跡をしていたが、地下鉄内においてライカンと壮絶な銃撃戦を繰り広げる。
逃げるライカンを地下の奥深くまで追いかけたセリーン(ベッキンセイル)だったが、彼女はそこでたくさんのライカンの悲鳴を聞くことになる。まだまだ多くの生き残りのライカンがいることを彼女は痛感してしまう。
セリーン(ベッキンセイル)は早速、ヴァンパイア族のアジトへ戻り、リーダーのクレイヴン(シェーン・ブローリン)に多くのライカンが生き残っていることを報告するが、レイヴン(ブローリン)は彼女の話に耳を貸さない。
さらにライカンが人間のマイケル・コーヴィン(スコット・スピードマン)を捕える計画を立てていることを知り、セリーン(ベッキンセイル)はマイケル(コーヴィン)の自宅へ向かうが・・・とっても綺麗で格好良いケイト・ベッキンセイルは、ぜひ映画を観てください
監督はレン・ワイズマン。アンダーワールドシリーズを、ほぼ全編に渡って監督をしているヒットメーカー。他にブルース・ウィルス主演の大ヒットシリーズのダイ・ハード4.0はかなり楽しめる娯楽映画です。最近はアーノルド・シュワルツネッガー主演のカルト的アクション映画の同名作品のリメークであるトータル・リコールを撮っています。
主演の女ヴァンパイアのセリーン役はケイト・ベッキンセイル。実はこの人は監督のレン・ワイズマンとこの作品をきっかけに結婚してしまいました。この人を一躍有名にした反日アクション巨編映画パール・ハーバーが印象的。他に本作品とは逆にヴァンパイア退治のお手伝いをするヴァン・ヘルシング、意外に面白かったホラー映画モーテルなどがあります。
狼男族(ライカン)から狙われるマイケル・コーヴィン役のスコット・スピードマン。サラ・ポーリー主演の死ぬまでにしたい10のことで、ありがた迷惑なセックスの相手役で出演していました。
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