超売れっ子作家であるスティーヴン・キングの原作は多くが映画化されているが、ちまたの評判ではほとんどの映画は失敗作という烙印を押されてしまっている。しかし、彼の小説の面白かった映画化作品を思いつくまま挙げてみるとスタンド・バイ・ミー、グリーン・マイル、ショーシャンクの空に、キャリー、デッドゾーン、シャイニング、ミスト。これだけ多くあれば個人的には充分だろうと思うのだが、なかなか世間の目は非常に厳しい。
ホラー小説家として著名なだけに映画も怖い内容の作品が多いが、今回紹介するミザリーは現実に起こっても不思議ではないリアルさがある怖い映画だ。しかし、本作の主人公のような怖いおもいをしてしまうのは、超売れっ子作家限定。スティーヴン・キングだからこそ書けた小説であり、売れない小説家はこの映画の主人公のような心配は全くの無用。
さて、売れっ子作家に襲いかかって来るとんでもない悪夢のようなストーリーとは如何なるものか。
ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)はミザリー・シリーズでベストセラーをかっ飛ばした超人気作家。しかし、彼は次へのステップとして新作を創るために、ミザリー・シリーズの主人公ミザリーを死なすことで、このシリーズを終りにする。
ポール(カーン)は題名はまだ決まってないが新作を書き上げて、ニューヨークにいる編集長の元へ向かおうとする。しかし、雪道を楽しい音楽を流しながら猛スピードで突っ走ると、崖から転落してしまい意識不明の重体に陥ってしまう。
ポール(カーン)が意識を取り戻すと、ベッドの上。足を動かせない重傷を負いながらも、事故現場の近くで暮らす元看護婦でポール(カーン)の大ファンで熱狂的なミザリー・シリーズの愛読者であるアニー(キャシー・ベイツ)によって助けられたのだ。
彼はアニー(ベイツ)のおかげで命が助かり、しかも彼女は自分の本の熱狂的なファンであり、しかも献身的な介護をしてくれてラッキーだと思ったのも束の間、ミザリー・シリーズの結末を知ったアニー(ベイツ)は突如、狂気的な態度に変わり、ポール(カーン)に悪夢が襲い掛る![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
とにかくアニー(キャシー・ベイツ)の顔のドアップのシーンが多いのだが、その表情が怖い。しかし、個人的にもっと怖かったのが彼女の台詞。全く身動きが出来ないうえに、しかも外界と連絡が取れない状況でにおいて、あのような台詞を聞かされ続けられたら、俺だったら雪山で意識不明のまま凍えて死んだ方がマシだと思うくらい怖い。
しかしながら、俺と違って決して諦めないポール(カーン)は自由に身動きが出来ないながらも、あの手この手と反撃の手段をひねり出す。どれもあと一歩のところで不発に終わり続けるのが、この映画の楽しいところ。万策尽きたと思ったいたら、売れっ子作家の設定が最後の最後にやっと効果が出てくるのだ。
かなり痛いシーンも出てきますが、意外にバイオレンスは少なめ。日頃の男性の行動にうっ憤がたまっている女性にこそミザリーは、お勧めしたい映画です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
監督は名作、ヒット作多数のロブ・ライナー。大人の恋愛映画恋人たちの予感、音楽が有名な青春映画の代表作スタンド・バイ・ミーがお勧め。
悲惨な目に遭う売れっ子作家ポール・シェルダン役に名優ジェームズ・カーン。ゴッド・ファーザーでの気性の激しい長男ソニー役が有名でお勧め。他にゴッド・ファーザーと同じくフランシス・フォード・コッポラ監督の友よ、風に抱かれてが渋い反戦ドラマです。
こわ~いアニーを演じるのがキャシー・ベイツ。ミザリー以降、一躍トップスターの仲間入りを果たした名女優で現在も活躍中。保守的、偏見的なアメリカ南部を舞台にしながらも心暖まるユーモアが光るフライド・グリーン・トマト、ジャック・ニコルソン主演のアバウト・シュミットでの彼女はトンデモないシーンを見せ付けますが、映画自体は生きる希望に溢れた内容でお勧めです。
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ホラー小説家として著名なだけに映画も怖い内容の作品が多いが、今回紹介するミザリーは現実に起こっても不思議ではないリアルさがある怖い映画だ。しかし、本作の主人公のような怖いおもいをしてしまうのは、超売れっ子作家限定。スティーヴン・キングだからこそ書けた小説であり、売れない小説家はこの映画の主人公のような心配は全くの無用。
さて、売れっ子作家に襲いかかって来るとんでもない悪夢のようなストーリーとは如何なるものか。
ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)はミザリー・シリーズでベストセラーをかっ飛ばした超人気作家。しかし、彼は次へのステップとして新作を創るために、ミザリー・シリーズの主人公ミザリーを死なすことで、このシリーズを終りにする。
ポール(カーン)は題名はまだ決まってないが新作を書き上げて、ニューヨークにいる編集長の元へ向かおうとする。しかし、雪道を楽しい音楽を流しながら猛スピードで突っ走ると、崖から転落してしまい意識不明の重体に陥ってしまう。
ポール(カーン)が意識を取り戻すと、ベッドの上。足を動かせない重傷を負いながらも、事故現場の近くで暮らす元看護婦でポール(カーン)の大ファンで熱狂的なミザリー・シリーズの愛読者であるアニー(キャシー・ベイツ)によって助けられたのだ。
彼はアニー(ベイツ)のおかげで命が助かり、しかも彼女は自分の本の熱狂的なファンであり、しかも献身的な介護をしてくれてラッキーだと思ったのも束の間、ミザリー・シリーズの結末を知ったアニー(ベイツ)は突如、狂気的な態度に変わり、ポール(カーン)に悪夢が襲い掛る
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とにかくアニー(キャシー・ベイツ)の顔のドアップのシーンが多いのだが、その表情が怖い。しかし、個人的にもっと怖かったのが彼女の台詞。全く身動きが出来ないうえに、しかも外界と連絡が取れない状況でにおいて、あのような台詞を聞かされ続けられたら、俺だったら雪山で意識不明のまま凍えて死んだ方がマシだと思うくらい怖い。
しかしながら、俺と違って決して諦めないポール(カーン)は自由に身動きが出来ないながらも、あの手この手と反撃の手段をひねり出す。どれもあと一歩のところで不発に終わり続けるのが、この映画の楽しいところ。万策尽きたと思ったいたら、売れっ子作家の設定が最後の最後にやっと効果が出てくるのだ。
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監督は名作、ヒット作多数のロブ・ライナー。大人の恋愛映画恋人たちの予感、音楽が有名な青春映画の代表作スタンド・バイ・ミーがお勧め。
悲惨な目に遭う売れっ子作家ポール・シェルダン役に名優ジェームズ・カーン。ゴッド・ファーザーでの気性の激しい長男ソニー役が有名でお勧め。他にゴッド・ファーザーと同じくフランシス・フォード・コッポラ監督の友よ、風に抱かれてが渋い反戦ドラマです。
こわ~いアニーを演じるのがキャシー・ベイツ。ミザリー以降、一躍トップスターの仲間入りを果たした名女優で現在も活躍中。保守的、偏見的なアメリカ南部を舞台にしながらも心暖まるユーモアが光るフライド・グリーン・トマト、ジャック・ニコルソン主演のアバウト・シュミットでの彼女はトンデモないシーンを見せ付けますが、映画自体は生きる希望に溢れた内容でお勧めです。
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