花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

ゴッホ展が札幌に!

2017-09-21 10:42:06 | Weblog

学生時代から、何度かゴッホの展覧会には出かけている。

何十年ぶりだろう、?????

毎日道新に、ゴッホの記事が、美しいカラー刷りで掲載されている。

たまたま、家事の延長の仕事で

円山公園駅まで出かけて、頼まれた仕事を済ませ、

出来上がるまでの4時間後、

再び、円山駅に戻ることになっていた。

さてさて、、、4時間をどうやって過ごすかな?

円山駅のあたりは、昔の六本木や、原宿、渋谷っぽい店が並んで居る。

グル―と回った。若かったら、あれこれ買ったかもしれない。       

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そうだ!ゴッホが来ていたのだ!

美術館まではすぐである。

一人で、ゴッホ展に行くのも、天の恵みの時間である。

日本の浮世絵画家の作品と並べて、

ゴッホが見ている日本の浮世絵や

影がはっきりとなくて、

あまたの色の光の陰影でとらえているゴッホの絵が

影を全く描かない浮世絵と

なにか類似する光の粒子のとらえかただな~~~と

構図とか、絵のモデルがそっくりというのも面白いが、

影を書かない浮世絵の、根っこにあるとらえ方を、

やはり、影のない色のあまたの輝きで

光をとらえたゴッホの絵も、

観念的なこの世の象が、もしかしたら、

何光年も昔の光を書いていたのかもしれないと

画家の個性ある絵の世界に引き込まれていった。