花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

冬支度を、開始

2017-09-30 18:04:21 | Weblog

 こんなに、、、楽しましてくれた「華も実もある君子欄」

寒さには弱い。

あちこちの木陰で

オレンジパワーをくれた君子欄も、、、緑一色。

根の塊をほぐし、来年の為の肥料の入った土を捕捉し、

最後の黒土で、何事もなかったように、大きなグラスウールの箱にまとめる。

夜の冷気を避けるために

玄関内に入れる。

次は、、、カボス、、、

大分の義妹が、お兄さんに送ってくれていたカボスも

75歳の、、おっとり婆ちゃんになったらしく、カボスは来なくなった。

代わりに、カボスの種が、5本の鉢植えの樹に育ち始めた。

部屋から出さなかったカボスは

濃い光沢のある5センチ大の葉をつけて

鋭利なとげがドキッとする。

庭に出しっ放しのカボスは、

半分以上蝶の幼虫に食われてしまった。

い~や、、、ガの幼虫かもしれない。

木も葉もおいしいのだろうね、、、虫さんよ!

残った葉だけにして、ビニールの中に収めて、

5本のカボスは家の中のどこに置こうかな?

北海道は、今頃になると

エアコンはまるで役に立たないそこびえが始まる。

近所のガソリンスタンドから、50年近くも「石油」を頼んで

大きな400リットル以上のタンクに入れてもらう。

本日は153.8リッターで11295円である。

我が家は、冬は一階の一部屋しかスト~ブヶ無いので

各部屋に、一畳の電気絨毯で、、、0度以下になるのを防いでいるが

2月近くなると、絨毯では葉が立たなくなって、冷凍室になる。

北海道にやって来たおのぼりさんである。

冬の過ごし方は、木を守っている部屋だけに、ヤッケで入り

しばしくつろぐ。

開業しているDr,のお宅は、

セントラルヒーティングで、全館ぽかぽかであるが、

50歳まで国立の大学や、

大学関係の病院をローテションしていたこともあり

単身赴任の時などには、一部屋温かければ

充分だったから、

その後も、必要に応じて、電気絨毯や、ヒーターで、

夜は、寝床だけ温めていける電気毛布で過ごしてきた。

細切れの厚手の絨毯を、寒くなる荷つけて、一枚、又一枚と

増やしていく。夏は、撒きとってビニールに入れて保存。

災害に強いからと、

窓の少ない、内装はラワンや、石膏ボードの、殺風景なデザインの

正方形の天井の低い、コンクリーパネルの家が良いというので、

主人の好みに合わせたが収納庫が無い。

隣の、50年近くたった離れの家が無かったら、足の踏み場のないだろう。

隣の、物置に使っている家は。実に、自宅の収納庫になっている。

冬は暖房しないので、雪が積もり、雪下ろしは大変であるが、

自宅が、広く使えるので、文句を言わずに頑張っています。

、、、せめて、こどものころに、どちらか一人でも、

冬の過ごし方を親から学べる環境であったなら、、、

後から、変更のきかないコンクリーのパネルの家は、選んだだろうか?

底冷えがするから、ちょろちょろと、日は絶やせない。

10月に焚き始めた日は来年の6月いっぱい燃えている。

冬自宅を始める季節になると、、、、

東京に、、、帰りたくなる。

男は仕事が優先であるから、

雪もかかない、、、あったかい家に還ってくる。

早朝5時に起きて、出勤まで部屋を20度以上に保ち

出勤後は、15度に保つ。

北海道の地元生まれの人たちは、、、

一日中27~8°の高温になれている。

東京育ちのまま

マイペースで、親しい人や、家に来る人はめったに居ないので

招かれれば、デパートや、温かい地下街で

待ち合わせ、夕方までには、

デパ地下で、職人の味の「おでんの種」などを買って

還る。。。

いつの間にか、73歳になっていた。

今年は、、、雪下ろしは、、、出来るかな?