花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

札幌の余震の中で

2018-10-02 01:05:41 | Weblog
9月6日以来

札幌には地震がないという思い込みは

わずか一か月で逆転した。

地震はいつ来るかワカラナイから

昭和新山の歴史を見直してみよう。

山ができ始めた頃は、、、きっと、、、

余震が何年も続いたのではなかろうか?

世の中は、ノーベル賞と「がん」と免疫療法と

PD-1とCTLA-4と「オプジーボ」生理学医学賞の話でもちきりなのに

サッポロは真昼から余震で揺れ続けていて

片づけに追われ続けている主婦は

やっと、台所が片付き、

こんな時間に(10月2日,1時21分)

やっと、、、朝刊を広げている。

子供のころ湯川秀樹博士がノーベル賞を受賞されたとき

初めて、ノーベル賞が、「偉い人」に贈られる賞だよ、、、と

兄から聞いた。

京都大学は、研究の分野でも、国際交流でも

日本を牽引してゆきますね。

古式豊かな日本の文化が生き続ける空気の中で

原点に戻ったように医学の分野でも

もともと人間も動物も持っている免疫力を回復させる「がん免疫療法」に

道を開いた本庶佑博士は

京都市に生まれていらっしゃることからして

世界大戦という「がん細胞並みの戦いの中で」

京都は爆撃から生き残った街だけに

生き残るべくして生き残った、、、守り続けた日本人の原点が

輝いて希望につながった湯川秀樹博士の受賞した時のような

平成時代の、「2人に一人はがん」といわれている今日

多くの人に希望を与えてくださいました。

基礎医学と臨床医学の両輪で、「がん」を克服できる日も来るのでしょうね。

多くの患者さんの「がんを早期に発見することに命をかける医師」

そして、免疫療法が普及して、「がん」は怖くないという日がやってきますね。

ありがとう、、、ありがとう、、、

寝る前のひと時、真夜中に笑みがこぼれたのは、、、9月6日以来、、初めて。


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