京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

マンション管理組合さんからの質問シリーズ②

2011年08月08日 | 不動産コンサルティング

京都不動産コンサルタントのブログ

昨年理事長に就任した親しい方の、
責任のないコンサルティングという案件がありました。

その結末をみました。
結果的に大幅な管理委託費のダウンとなり
組合運営に目途が立ったとのことです。

それが、
全く最初から最後まで私の筋書き通りだったことに
驚きと共に報酬も出したいくらいだと(笑)ホント?

どうしてもマンションメーカー系列の管理会社には
「うちの物件」とかいうマンションに対しての
甘えがあるように思います。

管理委託費も強く言われないと下げなかったり、
理事さんたちとの長年のお付き合いの中で
全て消化してしまう体質になっています。

理事さん達の年齢層を見れば解ります。

この案件でも、
結局は相見積もり業者が当て馬になってしまって
大改革まで行けずとのことでした。
残念ですね。

というのは、
管理組合会計改革でいうところの出口は
まだまだあり、
ましてや入り口(収入)の件もあります。
単純に管理費修繕積立金を上げる、
というわけには行きませんからね。

それなりの努力があって初めて
執行部の立場があるのです。
もう少し切り込んで欲しいものです。

 

コメント
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/京都不動産コンサル研究所


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