京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

「住まい方」の転換と都心回帰

2012年06月14日 | 都心回帰
京都不動産コンサルタントのブログ

先日の読売新聞記事にありました。

列島再生というコーナーに、
「中心都市にサービス集積」との見出しで
識者3人の対談が掲載されています。

少子高齢化と近年良く云われるコンパクトシティーの関連のことです。

中心部に都市機能と人を集積させることで
自治体と地域コミュニティーの効率化を図るというもの。
近年話題になるテーマを時間軸を提示し
待ったなしだと論議しています。

そこでは自治体や地域経済は、
社会システム全体を成熟経済・サービス産業型経済に
変換する必要があるということです。

しかし、
簡単に集積といっても地域コミュニティーは地域と人の問題であり、
極論を言えば限界集落だからといって
切り捨てるわけにはいかない。

時間が掛かろうが、
地域との関係性、自治体の住民サービスそして
住まい方という根本的な部分での「家」の在り方について、
全国で単身者世帯が30%を占めるという今
再考の時期に来ていると思います。

コミュニティー作りに日本の原風景である集団稲作、
そして稲の代替物を模索するも良し。
住宅の考え方、配分を考えるも良しだ。

私は中年からの都心回帰を提唱しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 賃貸契約書の変更 | トップ | 鉄筋基礎工事2とやまぼうし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

都心回帰」カテゴリの最新記事