京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

出雲王国の存在

2010年06月02日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

先日の読売新聞情報によれば、
「知的情熱 自説も覆す」の見出しで
梅原猛氏の著書「葬られた王朝」を紹介しています。

過去に発表した自説を訂正するという
離れ業に「意気軒昂」と好意的です。

梅原猛氏といえば、
日本の思想界をリードする重鎮、
文化勲章受章者、
哲学者です。

過去の立場実績を省みず
自説を訂正するには膨大なエネルギーと勇気が必要です。

比較するもおこがましいが、
最近では経済学者の中谷巌氏の例があります。

彼の場合は「転向」と受け止められましたね。
そこは人徳の違いでしょうか。

で、訂正した内容というのは、
大国主命の出雲王国を肯定するというものですが、
原因には考古学的発見と神話的伝承の照らし合わせがあります。

氏も検証したとおり、
考古学的発見は、年々、発掘と分析方法の進歩により
新事実を紡いでいきます。
ですから考え方の進捗は仕方のないことですね。

歳はとっても知的好奇心旺盛な梅原氏には
まだまだ古代史の謎に向い合って頂きたいものです。
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