京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

満室は出来すぎですよ。

2011年08月19日 | 収益マンション
親しいサラリーマン大家さんからうれしい便り。

2ヶ月足らずで入居が決まり満室になりそうだと。
なりそうだというのは、
契約はするも入居は来月からだということで、
実質あと1ヶ月空く状態のようである。

私のシミュレーションを軽くオーバーしてるとの
お叱り。(笑)

いずれにしてもこの閑散期に朗報であることは
間違いない。

今月から実施した管理会社のキャンペーンが
早速利いたようである。

やはり、多様な引き出しの持っている
管理会社に頼むことも入居率アップには
欠かせないのかもしれない。

とはいえ、今日もメールでやり取りしている大家さん、
こちらのサラ大家さんは近隣物件は自己管理。
携帯・PCメールを駆使し入居者さんとの近い関係を築き、
高入居率を保っている。

経験則でいえば、
12戸辺りが管理会社の存在を意識するボーダーライン
ではなかろうか。
これは物理的・体力的な判断ではあるが、
あとは費用対効果や大家さんの性格的パーソナリティー
なものが左右されそうだ。

収益シミュレーションが旨くいくようであれば、
将来計画のプレゼや
今回のような入居対策キャンペーンを打ち出せる
企画力のある管理会社にお任せするのも
一手ではある。

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マンション管理組合さんからの質問シリーズ④出席率

2011年08月17日 | 不動産コンサルティング

京都不動産コンサルタントのブログ

マンション標準管理規約では、
総会や理事会は半数の出席が開催要件となっています。

しかし、総会を開催してもなかなか出席が集まらず、
委任状をかき集め毎度毎度四苦八苦されている
理事の方も多いのではないでしょうか。

一般的な対策にはなりますが、
1、区分所有者の代理人の出席を認める。
※この件は先月、標準管理規約の改正を見ている

2、開催日時、場所を融通させる。
※硬直的な開催スケジュールを取らない

3、参加したくなるイベントを総会と抱き合わせる。
※何かしらのインセンティブを用意する

最低限この程度のことは常々理事会で話題にし、
日頃からマンション価値向上、
財産保全について意見交換しておくようにすることです。

まずは理事さんの意識改革ですね。

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マンション管理組合さんからの質問シリーズ③迷惑チラシ

2011年08月15日 | 不動産コンサルティング
京都不動産コンサルタントのブログ

毎日迷惑チラシが多くて困っているという
マンション管理組合さんも多いですね。

管理会社さんもお手上げだという。
チラシ投函厳禁の看板も取りつけ、
防犯カメラも付けたにも関わらず
効果が限定的だとか。

このようなことが続けば、
割れ窓理論からするとドンドン風紀が乱れ
ゆくゆくはスラム化してくるということにもなりかねませんね。

イタチゴッコの感もありますが、
ここは踏ん張って頂いて、
まずは看板とカメラが有効に設置されているかどうか検証してみる。
意外と自己満足に終わっているケースがあります。

次に、これは多額の費用が掛かりますが、
玄関をオートロックにすること、
チラシ投函者を含む全体的な不審者の予防を考えれば
必要かもしれません。

総会の議案としては4分の3の同意案件です。
まずは理事会で検討ですね。

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Too little Too late!

2011年08月12日 | 日本の源流を求め

アメリカも日本と同じになった。

出来レースともとれる債務上限引き上げ法の
期限ぎりぎりでの法案可決。

英紙エコノミスト最新号で、
米独首脳は「日本化」と揶揄したという。
独はユーロ危機への対応で援助を小出しにしたことか。

Too little Too late!は
かつて日本の代名詞であったが、
仲間が増殖中だという。

政治家が小振りになり
又ドラスティックな政策が取りづらい社会構造に
なってしまったのか。

日本で見ても政権与党が変っても
さして現状や将来に対して
希望の持てる成果は上がっていない。
逆に混乱だけがはっきり見える。

期待しすぎると失望感が増すことになる。
そこで、ここは一度立ちどまり
内田樹の逆説的な日本人論増補版 街場の中国論/内田
日本人いや東洋の「経験科学」に基づいた
陰陽道の知恵武光誠 日本人なら知っておきたい陰陽道の知恵

を拝借し、
政治家に頼らない独自の精神構造と
思考法を手に入れよう!(笑)

思わず手にしたが、
もともと武光誠先生は歴史地理学が専門だと、
以前も土地の成り立ち調査に役立てる本として
紹介した経緯がある。

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希少種だからこその献血習慣

2011年08月10日 | 日本の源流を求め
日本国民の血液型分布は、
皆さんご存知の通り大体は、A型40%、O型30%、
B型20%、AB型10%となっている。

これは遠い昔の縄文から弥生にかけての大陸からの移住、
いやその昔の石器時代にまでさかのぼる
大陸や南方からの人の移住による「混血」の
賜物かもしれない。

血液型は地域民族により偏重があると聞く。
もしかすると日本も北海道、東日本、西日本、沖縄
の括りで細分化すれば
このAOB式割合も変ってくるのかもしれない。

弥生人の特性が強いA型40%、
その特質を持つO型30%、
そして弥生人に虐げられた?縄文人のB型20%とAB型10%、
と分類できそうである。

先日、形質縄文人として血液提供してきた。
夏は蚊に吸われるためか(笑)
献血が少ないという。

幾つになっても男性は注射嫌いだとか。
まぁしかし年に3回の追加健康チェック
と思えばよかろう。

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