忠臣蔵

　今朝は、10時始まりだったのでAM6:30分起き。弁当は残り物の詰め合わせ。冬場だから傷まないので、助かるよ。千葉のRさんが送ってくれている、インスタント珈琲を、タッパーの小さな容器に入れて持参している。それを枇杷茶で淹れて飲むの。おいしいぃ～！

　研修生が、真面目なのか、自分の分野以外は、しゃしゃり出てこないので、ひと安心です。何人かは話したりしてるけど、期間内だけの付き合いになりそうです。あまり親しくなり過ぎると、却って困ることもありそう。研修・講義が第一の25名。半数は男性です。時期的に不況の波をもろにかぶったそうです。

　その中で、自分だけが勤務先があるという皮肉さ。なんだか胸につまされる。働けるってありがたいね。しみじみと思いました。たった1人だけ、ブラジルから日本に来られて、5年という方がいるの。日本語は、ひらがなだけと言われ、漢字が読めないと言われながら、テキストや講義を必死で聴いている姿に、背筋がピンとなります。えらいなあぁ。って感心するよ。

　自分にはできない。とも思う。体力もだが、気力でついていけない。平均年齢は45歳かな？20歳の子もいたし、30歳前くらいで、5人の子持ちもいる。みんないろんな事情を抱えて、意気込みがすばらしい。って、気後れしちゃうよ。

　お昼時間に、「今晩は、旧暦の討ち入りのあった日だよ。元禄時代のことだけれど」って言うと、居合わせた方がきょとんとした。まあ、咄嗟にわかるほど、歴史に詳しい方は居ないだろうし、『赤穂浪士』『忠臣蔵』、と言ったところで、記憶をたどれなければ意味がないものね。

　また興味の度合いも違うだろうしね。大勢居ると、話題が偏ってはいけないし、議論になっちゃうと不味いし、やっぱり人間関係の難しさを感じました。

　携帯に伝言が入っていて、明日は仕事になりました。枇杷茶を作るのが日延べです。研修優先ですが、仕事もしなければ。昨年と比べてなんという差であろう。

　講義の中で、視えないものが見えたり、聴こえたりするのは、幻覚剤を飲んでみたら経験できます、と言われたよ。薬なんて飲まなくても視える。また、アルコール依存症になればなれます。とも言われたけど、そんな物で視えるくらいなら、平気だよ。そうでないから困惑するんだ。

　未知能力は、ちょっとしたきっかけで持ってしまうし、使い方によっては、相当のエネルギーになって、意思のコントロールを外したら大きな破壊力になるよ。

　何が起きるか、わからないから、そういう力が働くことが煩わしい。幻覚・幻聴・幻視だって簡単に片付けていたけど、そういう発想でしゃべれることがすごい。

　一種の障害かもしれないね。新しい生体の出現は、ダーウィンの『種の起源』から言われてきたこと。今更でもないと思えるよ。

　淡路田中の2年目の木です。南側で、地植なので、50ｃｍはあります。同じ2年目でも、種や、品種、植えた場所や、植え方によっては違います。

　まあ我が家の周り中に植えているのですから、研究材料としては、いくらでもデータが取れます。